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タイムリーな話題に遅れがちな私にしては珍しく、すばやく輸入盤を
入手できました。何番目でしょうか? 岡山の「ヴァージン」に1枚
だけ置いてありました。
黄色いシールを破らないようにフィルムを外さないと笑われるんだろ
うなあ。紙のパッケージとは珍しいっすね。
こちらではお仲間の多くの方は、この手のライヴをもうブートで聴い
てらっしゃるのかもしれませんが、私には全く初めて耳にするものば
かりです。取りあえず一通り聴いてみたところです。予想通りの完璧
なハーモニー、ギター表現の巧みさ、それらもさることながら、地元
のお客さんたちとの親密さみたいなものをうらやましく感じてしまい
ましたねぇ。
Sparrow のベース・ランがいいなあ。Richard Cory のギターがまた
えらくかっこいいですが、これが DADGAD というものですか。研究し
がいがあります。「冬の散歩道」、12弦のリフもいくらか音を崩しな
がら入れてますね。ライヴならではという弾き方と思いました。「ア
ンジー」ではチョーキングがいっそう大胆な感じ。ラストの「水曜の
朝」、あの終わり方はなに? ミスってるのか、ふざけてるのか、ミ
スをふざけてカヴァーしてるのか。うう〜む。ようわかりませんなぁ。
やっぱりあの時代ってフォークソングの「黄金時代」だったんだなあ
と、しみじみ思いましたわ。
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