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▼イッシー&バッシーさんの投稿:
>(1)The Only Living Boy In NY
>そもそも、この歌のライヴ音源自体が感激です。
>35年待ったかいがありました。
>全体の雰囲気がオフィシャル盤のイメージに近く、涙がにじみました。
>ポールの歌い回しには、あまり崩れがなく、
>それでいて、作者ならではの草書体のようなこなれがあり、
70年の音源に似てますよね。
例によってポールのオリジナルへの先祖がえりを起こしているんでしょうね。
レコーディングのときは、ふたりの締め付けが厳しくて、カッチリ歌わないと怒られるから・・・。
このイントロのとき、アーティが奥に引っ込んで、ポールがステージで一人ぼっちになりますよね。小柄なポールが一人でぶつぶつMC入れながら歌い始めるのが、この曲の雰囲気にあまりにもマッチしていて、現場で見ていて涙がこぼれそうになりました。
それから歌い出しと同時にバンドがすーっとかぶさってくるのも、かっこいいですね。
>(2)第2部でのポールのギターの構え
>前回オフ会のリーフレットでも描かれていた、あのポーズです。
ふふ、あのみこやんさんの絵、傑作でしたね。見るたび笑ってしまいます。
しかしこのポーズ、長時間やると、きついですよね。
しかしこのコンサート、選曲と構成がとにかくすごいですよね。4つのブロックで、
別の完結したライブを聴いているようです。
私の最近のお気に入り部分は、ふたつあります。
ひとつは、American Tune⇒My Little Town ⇒ Bridgeの大作3連発のところ。
American Tuneは1・2番を歌い分けたことでなんというか「ふたりの米国人の歌」みたいに感じました。新解釈ですね。
MLTは、ウデのよいピアノが入って、完璧なステージでした。エンディングの最後に
ポールがウォレン・バーンハートにギターを振ってBridgeのイントロのキューを出すところがかっこいいですね。
そのBridgeのあと、5分くらいのながーい歓声が続くんですが、それはDVDでは聴けません。
もうひとつ、SOSが最近心に染みてきました。
これ現場で見ているときはそうでもなかったんですけど、あらためてこの最新アレンジ、いままでにない満足感があります。
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