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先日夏休みを利用して、久しぶりに西新宿をブラついていたら、一枚の
CDが目を引いたので、CD-Rだったのも気にせずに、殆どど衝動買い
してしまいました。
タイトルは、"Paul Simon - Be My Diamond"というもので、Recorded
at the Queens College, Flushing, New York, U.S.A.1964と記載されて
いました。
曲目は、次のとおりです。
1. Scarborough Fair
2. The House Carpenter Song
3. Gospel Ship
4. Pretty Boy Floyd
5. A Church Is Burning
6. The Sound Of Silence
7. Leaves That Are Green
8. The Sun Is Burning
9. Can't Help But Wonder Where I'm Bound
10. Going To The Zoo
11. He Was My Brother
です。
何年か前に、S&Gの初来日公演を収めたFar East Reunion という2枚組
CDが出ましたが、それのオマケ(余白)トラックとして入っているの
と同一音源です。(ただ、そちらには、Queens College, London -
Rehearsal 1964と記載されていましたが。) Far East Reunionの方は、
音質が酷く、また、ピッチ(テープ回転)も速くて、とても聴けた代物
ではなかったので、殆ど放置状態でした。
が、こちらのCDを聴いてびっくりです。ノイズはなくなっているし、
ピッチは正常だし、今回、初めてこのときの演奏のすばらしさが堪能でき
ました。機会あればご一聴ください。
ところで、このライブが、具体的にいつ、どういう状況で行われたのか、
いろいろ考えると、興味は尽きません。
まず、ポールのソロ、であること。SOSが完成していた時期であること。
クイーンズ大学(というのが本当だとすると)という、ポールの母校で
のライブであること(NYでなく、ロンドン、というのはありえますかね?)
S&GとしてのGerdes Folk Clubでのデビューが確か64年の3月だったで
しょうか、とすると、S&Gのライブデビュー後、WM3AM発表前か・・・。
でもLeaves That Are Greenが完成しているので、WM3AM録音後、やは
りイギリスで録音したのか、等々。
いずれにせよ、何月の録音なのか特定したいところです。
このあたりの情報ご存知の方、是非ご教示ください。
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