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▼湘南の若大将さんの投稿:
>誤解のないように。決して、アンチMLTではありませんので・・・。
アンチといえば、BBCのPaul Simon SongBookでアーティがアンチMLTぶりを
発揮していましたね。というかアーティの場合アンチ・ブラスセクションか。
>全体的にJASSとの融合を目指す感じでアルバムが構成されているのに、
>2曲目のみあまりJASSの香りを感じないからです。
なるほどねー。
たしかにジャズっぽくなくて、S&Gっぽいですよね、この曲だけぽつんと。
コードは転調があちこちにあって難しいんですが、やはりアーティが
コーラスつけると、アレンジの風味づけを超越しちゃうんでしょうね。
ポールの曲じゃなくなって、S&Gの曲になってしまう・・・。
MLTといえばOld Friends Tourが史上最高の演奏でしたですね。
アーティはレコードで最大6本くらいあるコーラスラインの中でも
いちばん美しいところを歌い、バーンスタインの歯切れよいピアノ、
ブラスなしで迫力のリフレイン、その轟音の中からせせらぎのように
湧き出すBridgeへのメドレー、どこをとっても非の打ち所のない演奏でした。
はなしも転調してますが(^-^;、America、MLT、American Tuneなどの
アーティのラインのコピーは5度3度じゃないのでなかなか難しいのですが、
MLTとAmerican Tuneを何年かかけて苦労の末、健吾くんに伝授しました。
そうしたことを振り返ってみて、コーラスのコピーが一子相伝に
なってしまうあたり、やはりことコーラスに関しては、
アーティこそ恐るべきという想いが強いです。
若大将さんも、アーティを歌うときは軽く軽く声を出すように
気をつけてますよね。あれって、実際やると相当きつい荒行ですよね(笑)
私にはいまだにまねできません。
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