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▼7th Avenueさんの投稿:
>そして、ロイはそのかわりにフィル・ラモ−ンをポ−ルに紹介しました。1974年ポ−ル初来日公演のエンジニアはフィルでした。
今回の Interview II では、
MF: あなたは全ての Paul のソロアルバムの録音をしたのですか?
RH: 全てではないです。Artie の最初のソロアルバムの仕上げを行っている頃に、
ちょうど離れ離れになったような雰囲気の時期がありました。
実際のところ、私は彼に Phil Ramone を使ってみてはどうかと薦めました。
Phil は私のお気に入りの一人だったからです。
MF: 彼は Art と作業をしていることに腹を立てていましたか?
それとも、それは単なるスケジュールがぶつかっただけでしたか?
RH: 彼はもちろん腹を立てていました。けれど私はそのレコードを仕上げ
なければなりませんでした。さらにいまでもそうですが、マルチトラックを
使ってポピュラーのレコードを録音するのは、私の大好きなやり方で、
私はそれを楽しんでいました。16トラックの機材2台を同期させながら
作った音が、最高の音ですね。
となっています。
>先日、ひやまさんと我家で2人だけのオフ会をやりました。ア−ティ<Angel Clare>の米盤Quodraphonic(4チャンネル盤)のアルバムを聞きましたが、通常盤とは全く違うミックス、ロイの仕事ぶりにあらためて驚いた次第です。
こうもりさんか誰かが、2大巨頭のオフ会といわれたオフ会ですね。
そこで話あわれた内容も、このRoy Halee のインタビュー以上に濃いものが
あったのではないかと思います・・・・
このインタビューでは、The Boxer の録音・ミキシングについても細かいところまで記述されています。それを読んでいるとすごいことをしてたんだなと思いますが、本人や S&G は新しいアイデアを楽しみながら作っていたのがわかります。
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