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▼こうもりさんの投稿:
>これ原曲はD18ですよね?9カポの演奏なんて結構厳しいのではと思うんですが、やっぱポールはうまいですよねー。でもマホガニーの音だとまるっこくなって、いまいちかな、と。OM42PSで録り直してほしいですね(笑)
ああ、なるほど。たぶん当時弾いてたのがマーチンD18なのも
あるかもしれませんね。マーチンのDタイプは高音がちょっと弱い部分があります。そのへんはOOやOOO、OMの方が断然音の伸びが違います。
OM42PSで録り直してほしいというのはいい指摘ですね。
>これを練習しながら、Regacyのリマスター盤のボーナストラックのテイクを聴いていて、ボーカルはほとんど同じなんですが、ギターがまだ未完成なんだな、とわかりました。
そうですね、この頃はまだ自分のスタイルができてなくて、ディランが
そうだったようにトムパクストンなどのアメリカのフォーク系のソングライターの
スタイルで弾いてます。可もなく不可もなくという弾き方ですね。
でも、SOSのイントロなど後のスタイルの萌芽がチラッと見られますね。
やはり、デビューアルバム失敗後のイギリスでの1年余りのソロ活動が
大きいです。
この頃に、デイビイグラハム、バートヤンシュ、ジョンレンボーン、
マーチンカーシー、アルスチュアートなどと交流を持ち、アメリカの
フォークにはないスタイルとテクニックを習得したことが決定的だと
思います。
>
>完成トラックは、小技のバリエーションが豊富で、連続技も安定していますよね。
>
>>サステインと音の抜け具合がいい感じです。
>
>よくぞおっしゃってくださいました(笑)
>
>これはマイク2本とピックアップの音を足したものです。一本目のSM57は最終フレット付近を10センチくらい離して狙って、抜けの良い高音をひろい、2本目AT-X11は胴体からサドルを狙って胴鳴りを拾って、サスティンはピックアップから足しています。
>
>ネック側と胴側のマイクを左右に振り分けたので、なんとなくステレオ感がでてます。
S&Gのアルバムのギターの音がいかに美しく、エコー感、エアー感
たっぷりに録音されていたか、あらためてわかります。
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