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>コツコツ叩いて音を出すと、エボニーとローズウッドは、重い音。
>メイプルはキンキンした硬い音、リオグランデは、軽めです。
木材の比重が載っているサイト、いくつか見つけました。
絶乾比重、カラカラに乾いたときの比重、というのが載っていました。
http://prowd.mboso.ne.jp/1100-01treesname-list.htm
エボニーは1.01で、ローズウッドは0.98。この辺は水に沈むくらい重い。
エボニーもそうですけど、ローズは特に、木目からパリっと割れますから、木目に沿ってサドルにするのはある種の冒険です。
ウェンジュは0.78、重めなのね。でもやわいので、サドルには無理ですね。
メイプルは0.67。軽いけど、堅さもある木材です。しかし、しつこいようですが、キンキンした音質が私の好みではないので・・・。
リオグランデは、0.57で、やっぱり軽め。
これは木目にうねりがあって、白いところと縞々のところで堅さにも違いがあるうえ、油っぽいんです。固めの布でこするとすぐつやが出ます。扱いにくい木材なんでしょうね。
でも木目のうねりをサドルのアールにあわせて使うと、持ちのいいサドルになるのでは。リオグランデにはちょっと期待してます(^-^)
こうしてみると、木材の音と比重、確かな関係がありますね。
ちなみにマホガニーは0.44、軽い!ローズやエボニーの半分です。
ハカランダは0.64、やはり軽め。
ふむ・・・。
ハカランダの代替材としてローズウッドを選ぶというのは、ちょっと違うのかもしれませんね。
実際ポールのF30RNTのあの軽い感じの音って、マホガニーのほうが近いのではないでしょうか。
ローズウッド(絶乾比重0.98)は、重い音。
マホガニー(同0.44)は軽い音ですから、ハカランダ(0.64)はやはり軽めの音のはず。持ってないのでわかりませんけど。
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