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Ceciliaの録音の一部にSonyの家庭用録音機を使用していたという話は有名です。
雑誌のインタビューでArtieが機械の型番(よく覚えているなぁ)を話しているので、検索してみたところ、なんと You Tubeで、同じ型のテープ・レコーダーを紹介している人がいました。
http://www.youtube.com/watch?v=TTr8kh-A7wE
1969年頃だと、カセットで、ステレオは少なかったと思います(うろ覚え)。当時の高級機でしょうか。
参考に、Artieのインタビューを引用します:
Art: そうです。反響装置の付いたTC-124というソニーの機械を使ったんです。ぼくがキャッチ22の室内撮影でロスに住んでいた時で、ポールの弟のエディや友人なんかも来ていてピアノの椅子を叩いたり、音の出ないチョーク・ギターを弾いたり、みんなでふざけていました。その時に採った基本的なトラックをロイのところに持って行って、それを中心にして、沢山のふざけたサウンドを加えていったのです。木のぶつかり合う音が好きだったので、スタジオの寄せ木細工の床に15本のドラムスティックを束にしたのを落としたり、スタジオにあったシロホンを、ポールがパーカッションとして即興で弾いたりした音なんかです。
(ローリングストーン日本版1973年12月号P75)
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