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▼Chokuさんの投稿:
>一応こちらにご報告ページを作りました。乱文ご容赦を。
>http://www.ne.jp/asahi/hurricane/eye/report2009.html
Thank youです。
Chokuさんのご報告で:
>「俺の作曲」というのは、 別にポールがVincentの曲を搾取したというのではなく
>、その曲のコアになるギターフレーズやリズムのアイデアが彼のものだということ
>だと思う。 それをひとつの曲に作り上げるのはポールの仕事であるし、彼にしか
>できないことなのだろう。「俺の作曲だ」というVincentには、 ポールに対する
>敵意はどこにも見られないし、ただ誇らしげなのである。BakithiもGracelandを
> 「僕の曲(my song)」と言っていた。同じような誇りをそこに感じた。
ここの部分で、どこかの評論家が、"Paulの手法はアフリカで素材をサンプリングして自分のものとして発表しているだけだ"というような意味のことを言っていたことを思い出しました(正確な表現は忘れました)。
作品として完成させたという意味ではPaulの仕事と言えるでしょうね。個々のアイデアだけでは、あれだけの完成度のGracelandは出来なかったはずです。
また、音楽というか文化全般に言えることですが異質なものと融合して発展してきたし、してゆくのだと思います。
40年前、人類は初めて月に着陸しました。この仕事を成し遂げたのはフォン・ブラウン博士だけでなく、サターン・ロケットのバルブを設計した無名エンジニアが必要だったし、アポロ宇宙船のワイヤ・ハーネスを正確に結びつけた無名テクニシャンも必要だったはずです。その人たちも月着陸を誇りに思っているはずですね。
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