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▼JERRYさんの投稿:
>音楽好きの方たちは、音盤の音にこだわりがあるようですね。
JERRYさん、こんにちは。
サウンドのお話、面白いですね。
僕は小学校5年生のときビートルズ武道館公演をテレビで観て、だんだんとポップスファンになっていました。1966年の話です。まだこのころはS&Gを知りません。
家にあったステレオは恐ろしく旧式で、
レコードプレーヤーには、78回転(SP盤)、45回転(EP盤)、33回転(LP盤)、それに確か16回転もありました(16回転のディスクというものには、ついに出会ったことがありません。謎です 笑)。
そして良く故障しました。
多くは断線で、片側のスピーカーから音が出なくなるのです。
直せばいいのでしょうけど、面倒なので、そのまま聞きました。
こういうとき、モノラル盤が本領発揮です(笑)
また当時のアンプには「ステレオ/モノラル」モード切り替えスイッチがあったので、
ステレオ盤もモノラルにして聞きました。
当時のステレオ盤は左右に演奏と歌がはっきりと振り分けられてあるものが多く、
片スピーカーだと「カラオケのみ」または「歌のみ」という悲惨な状況になりました。
モノラルモードは有り難かったですね(笑)
こうしてシングル盤の「Eight Days A Week」なんかを聞きました。
当時僕は正直、「モノラルは遅れたもの」という認識でした。
しかし1969年「The Boxer/Baby Driver」のシングル盤と、翌年の「Bridge」アルバムを聴き比べて、
ひょっとしたらモノラルのほうが迫力があるのでは? と感じた次第です。
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