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懐かしいというよりも、何か胸のつかえが少し取れたような、
そんな作品群でした
1990年頃のパフォーマンスは
実にエッジが効いているとでもいいましょうか、
その豊かさに感動です
東京ドームの H&B は、私の中では、
Paul が
「日本のファンよ、
プロモーターから聞いているぞ、
H&B が好き奴が多いんだって?
じゃあ演ってやる、これでどうだ!」
と言わんばかりに演奏して、
(今回、あのときの
「気迫のエンディング・ギターストローク」
は聴けませんでしたが、それが功を奏したようで)
しかし実はあの H&B 、
あのパフォーマンスにはもう一つの野心があって、
それは、直後にお披露目された
「自作品 BOTW by Great G 」
への真っ向勝負であり、
「今まで負け続けてるけど、これならどうだ!」
と挑んできたようにさえ感じたのです
実に成熟した、芳醇極まりない H&B でした
演奏後の拍手は、
やはり、10:1で BOTW by Great G に負けましたけれど
内容は全くの五分、がっぷりヨツ、
私としてはトータルで六四 H&B なのでした
今回、7th A 氏リマスター音源に触れてみて、
やはり自分のジャッジは間違ってなかったという満足の境地です
本当にありがとうございました
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「ゲットバック」は、セサミストリートからでしょうか
以前に聴いた記憶が ないわけでは ないのですが、
ガットギターの音色とPaulの声色がとてもいい感じというか、
とても自分好みで聴きやすくて、チョット驚きなでした
私は昔、たまたまテレビをつけたら、
いきなり Paul が映って、ホウキ星の歌でしたっけ、
あれを演って、歌い終えると子供らに
「気に入った?」
なんて話しかけて、それに対して子供たちが、実にそっけなく、
「まぁ、よかったよ」
みたいな感じで、まったく心そこに無くテキトーに受け答えしていて、
腰が抜けそうになった想い出があります ではでは
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