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演奏の曲決めや準備、盛り上がってきましたね。
是非みっちり練習して、ご自身で納得のいく演奏をしてください。
練習するための5つのアドバイス。
1. まず原曲をよく聴く
原曲を聴かずに歌う、というのは逆にあり得ませんが、練習を始める前に原曲をよく聴いてからとりかかると、英語の発音が良くなったり、いろいろ発見があったりと、いいことがいっぱいあります。
2. はじめはテンポに注意する
演奏のテンポ、はじめにメトロノームなどできちんととって練習すると、もたつきやすいところ、走りやすいところが自覚できます。
テンポは音楽の一番基本的な要素。テンポがしっかりした演奏は、歌の音程が多少外れても気持ちよく聞けるものです。ちょっと難しく言えば、テンポは演者と観衆との一番大事な約束事ですから、止まったり拍子抜けしたりして、約束を破ってはいけません。
さらには、難しいコードチェンジなどもサクっとやらなければ一定のテンポで演奏できないため、最初の段階でテンポにこだわることで、全体的な技術が手早く向上しますよ。
3. マイクを使って練習する
行きつけのお店や、練習スタジオで、是非マイクを使って大きな音量で練習することをお勧めします。普段出さないような大きな音で演奏することで、練習の気分も盛り上がりますし、本番でアガりにくくなりますよ。
機材の操作がわからなくても。練習スタジオのスタッフの方にセッティングをお願いすれば、音が出るところまではやってくれます。
4. 自分の練習を録音・録画して見直す
スマホでもレコーダーでもビデオでもなんでもいいのですが、自分の練習を録音・録画して見直すと、いいところ・悪いところが発見できて、練習で何を改善すればいいかわかってきます。
時間がもったいないと思わずに、練習の最中に今やったばかりの録音を聴きなおすのが一番効果があります。直後なら、いいところ、悪いところがなぜそうなったかを覚えていますからね。
5. 自信をつけて本番に臨む
練習の最大の目的は、「自信をつけること」。
音楽は突き詰めると、自分らしさを表現することにつながりますから、自信を持って堂々とやることが一番大事です!
時間の許す限り何度でも練習して、上手くいった練習を聴きなおし、自信をつけて本番に臨んでください。そうすれば演奏を楽しむことができますし、聴いているみなさんにもその楽しさが伝わりますよ。
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