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	   7thさま、「動くマクガバン」ありがとうございます。 
キツネにつままれたような、不思議で、でも嬉しい想いに、とらわれました。 
 
Get back to 1972...... 
 
「サイモンとガーファンクルが再結成!? 
 米大統領選民主候補応援で、二人揃ってステージへ!」 
 
音楽雑誌にこういう見出しが躍って、胸が高鳴りました。 
当時は当然、インターネットもTwitterもFacebookもありませんから、日本の地方都市には夏頃に情報が届きました。 
じきにレコード屋さんの店頭で、S&Gキャンペーンが大々的に始まりました。 
Greatest Hitsがリリースされたのです。 
それもあって、「復活か!?」と色めきだったのでしょう。 
もしかしたら、マクガバンライブ自体、Greatest Hitsのセールスプロモーションだったのかも知れません。 
 
店頭には、ポスターやパネルがたくさん出回りました。 
ぼくも使用済みパネルを、あとで貰いました。 
この写真で、ポールのギターのストラップの長さ、ギターの構えの角度の絶妙さを知り、真似っこをしました。完コピですね(笑) 
 
そしてぼくも、くまさんと同じで、ポールの茶色セーターやアーティの青色シャツにベストという二人のファッションも、どういうわけか、その時はかっこいいなあと思っていたのです(大笑) 
これは完コピしませんでしたけどね(笑) 
 
東京に出てから、専門店で海賊盤を買いました。 
スカボローが歌の途中でフェイドアウトしたり、カセットテレコを操作するカチャカチャというノイズが混ざっていたりしましたね。 
でも貴重な音源で、興奮しましたね。 
当時は、ポールソロの「母と子の絆」を二人で歌ったのが友情の証だとか、解説の人たちもチカラが入っていましたね。 
 
「動くマクガバン」があったとは...... 
 
感無量です。 
 
そして、数年後、この選挙の不正疑惑がウォーターゲート事件となり、ニクソン辞任、フォード就任、映画「大統領の陰謀」と続いていきました。 
 
日本では、佐藤内閣から田中内閣、ロッキード事件で田中首相辞任、というときでしたね。 
 
	  
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