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いや〜こうもりさん、なかなかの返しで〜
やっぱこのサイト面白いですね。
調子に乗って色々書きましたがマイク・ニコルズは、
私としては「卒業」が奇跡的に、
いや神がかりの程すぐれた作品だと思っています。
大きく考えるとこれは「喜劇」。
そう、コメディー。
脚本(だったかな?)に参加のバックヘンリーはコメディアンで、
後に「天国から来たチャンピオン」でしょうもない天使を演じつつ、
脚本にも加わるコメディアン。
ベンジャミンがロビンソン夫人とのことを両親に告白して、
トースターがチンと上がるとこなんてまさにコメディー
でも、この作品って神がかってると思うんです。
Simon & Garfunkelびいきをぬきにしてもー
スカボロ−フェアのかかるsceneや、
動物園のsceneにしても。
すべてが、神がかっています。
だから、Simon & Garfunkel関係無しに
私にとってはバイブルの一つ。
青春でも感動作でもないんです。
映像がすごいと思っているんです。
私が学生の頃、シナリオ学校に通っていて、
キャラクター設定で特に参考になったのは、
ロビンソン夫人が、のっけに車のキーを水槽に入れてしまうこと。
で、ベンジャミンがそれを手で探すー。
もうこの場面で、言葉なんかいらなくて、
ロビンソン夫人の気性も、
ベンジャミンの性格もー
すべて観客に伝わるー
超優れた作品で、お手本そのもの〜
とにもかくにも優れた作品です。
でも、マイク・ニコルズに会えるとしても、
どうでも良いかなー
AD時代にスタジオゲストにコッポラが来たけど、
ゴッドファーザー大好きだったけど、
別に会いたいと思わなかった。
尊敬はそれなりにしていたけど。
Dustin Hoffmanやロバート・デ・ニーロには、
会うことが出来て、それはそれは感動したけれど。
でも、Paul Simonに会えるとしたら、
それはきっと足がガタガタ震えるでしょうね。
それがマジの目標ですからね。
てな、訳です。
今仕事がグチャグチャで、
会社に泊まって、今現在可なり酔っ払っています。
書いてることが支離滅裂かも知れませんが、お許しください。
シラフの時にまた覗きます。
失礼します。
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