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▼大口洋一さんの投稿:
>Live Rhymin'のギターの音は、前に立っているマイクで拾ったのでしょうか?
>それとも、ギターに取り付けたピックアップによるものでしょうか?
大口さん、そのスジのイッシーです(笑)
ブリッジの端っこに、懐かしの「バーカスベリー」が付いています。
これは後付けピックアップの走りでした。
痩せた音で、とても実用になるものではなかった記憶があります。
では、それでもなぜこれを使ったかというと、モニター専用だと思います。
客席用に出す音とは別に、演奏者本人用に音を返すのです(そうしないと演奏者は自分がどういう風に演奏しているのか、わからなくなります)。
会場が大きくなればなるほど、モニターは重要です。
おそらく、バーカスベリーで拾った音は、モニター専用でステージに返されたと思います。
オーディエンスが聞いた音、レコードに刻まれた音は、
マイク録りされたものだったでしょう。
ちなみに、1976年1月にイーグルスが初来日したとき、友人がエンジニアの手伝いをしました。
その彼から聞いた話では、イーグルスはアコースティックギターのバーカスベリーの音を、マイク録りの音とブレンドして、メインPAからオーディエンスに出していたそうです。
ミュージシャンによって使い方はいろいろだったようです。
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