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イッシーさん、おばんです。
>PS2はOOOスケール(ショートスケール)だそうですね。
>OM42PSはロングスケールですから、この二種はよく似ていますがやっぱり別物のようです。
>実際に弾くのが楽しみです。
そうですね、ギターとプディングの味は、試してみないとわからない、と。
>ショートは張りが少し弱いので左手で指板を押さえるのが優しいと言われます。
>その分、音量が控えめだと言われます。
>またチューニングがデリケートだと言われます。
>ロングが張りが強いので、左手に強い力が必要だと言われます。
>その分、大きな音がすると言われます。
>またチューニングが安定していると言われます。
音量に関しては、個体差の方が大きいですね。
原生林ではガリアン(超ロングスケール)やD-18(ロングスケール)と00-18(ショートスケール)でよく合奏しますが、ボディが小さくてショートスケールの00-18が一番大きくてよく響く音がします。
000-18(72年製)と00-18(70年製)も、実際弾き比べてみると、000-18のほうがタップトーン(コンコン叩いたときの音)が3度(半音5個)くらい高めに設定されていて、00-18よりも高音がきれいに出ますし、6弦もクリアに鳴りますが、そのかわり3弦の音に最近の000-28などにも共通の変なクセが出ています。
対して00-18は全体に音が低く、金属っぽさが少なく感じられ、Chokuくんの71年製も共通で、4弦の音がすごくいいですね。あるギター好きの知り合いにも、「こんなにいい4弦の音ははじめて聴いた」と言われました。6弦の音は、どうやっても全然鳴らないのでほぼ聴こえません(笑)
ラリー・ソーツマンもアーティに「そのギターはベースの音が小さい」と言われ、しょうがないのでサムピックをつけたそうです。
ロングスケールとショートスケールの決定的な違いは、ガツンと弾いたときの音の揺らぎでしょうか。ショートスケールの方が荒っぽく、ぐわらーんと揺らいだ音が出るのに対して、ロングスケールのギターはカーンとまっすぐな音が出ます。
このあたり、またこの夏のオフ会でクリニックをやりましょうか。
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