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イッシーさん、寒い日が続きますねー
>みなさん、どうです? お分かりになりましたか?
>
>僕はいま読んでも分かりません(苦笑)
>特に「ここに彼らの選ぶ素材が個人的な体験に傾く理由があり」と進む行がまったく分かりません。
>もしかして、当時これを書いた方もよく分からなかったのではないでしょうか(笑)
ははは、たしかに難解ですね。
でもS&Gファンは哲学や文学にハマる青年ですから、マーケティングとしては正しい方向だったかもしれません。
最近いろんなところでいろんなお客さんにS&Gの曲を聴いていただく機会が増えたのですが、そこで感じるのは、演奏オフ会と違って、歌詞もコーラスパートも、ましてやギターのパートなど把握していないお客さんにとっては、S&Gの曲は難しすぎる、ということです。
S&Gの曲でもきわめてシンプルな、「四月になれば彼女は」とか「スカボロー・フェア」では、ライトなファンの皆さんに最も愛されているらしく、素直な反応がありますが、やや複雑な「ボクサー」「アメリカ」なんかは「傾聴する曲」で反応も硬いことが多いです。「マイ・リトル・タウン」などはマニアックなお客がいないところではポカンとされる難解な曲ですね。
長年のS&Gファンの皆さんは、彼らのちょっと小難しい歌を聴き込んでいるうちに、難しい歌もわかるように成長してきたんでしょうね。
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