|
みなさま、小生の仮説にお付き合いいただきまして、ありがとうございます。
さて、
▼いまいさんの投稿:
>ソロになったポールの、あのステージにおけるラフとも言える崩した歌いっぷりと、
>S&Gで歌う時には、声質をもS&Gスタイルに変えて、一瞬たりとも隙を見せず
>に歌うポールの声と歌い方のギャップが長年の謎で、
いまいさん、思わず膝を打ちました!
ポールがソロアルバムを出してきたとき、
「そうそう、ポールはこうしてS&Gの呪縛から解き放たれてどんどん自由に音楽を作っていくんだ!」
と、小生もポールを応援したものです。
ところが、1975年秋、My Little Townの歌い出しを聞いたとたん、
「あああ、サイモンとガーファンクルだあ。やっぱりいいなああ」
と、まるで陽当たりのバターのように小生は溶け始めました。
やっぱりこのハーモニーが聞きたかったんだと、しみじみ思いました。
このこと、当時はあまり大きな声では言えませんでしたが。
もしポールとアーティが、S&G抜きに、いきなりソロで世に出たとしても、
どちらもあれほどの大成功は収めなかったことでしょう。
シビアだけど、それが現実だと思います。
そしてなにより、当人たちがよくそのことを認識していると思います。
|
|