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▼イッシーさん、おはようございますー。
こうもり@ツアー行くためにシャケ弁係数急上昇中です。
>このアルバムはポールの最高傑作ではないか。
おー、はやくもそこまで!
まるでジグソーパズルを解く達人のようです。
私はまだ、カドと外周だけです(笑)外周だけならはやいんですけど(ばく)
>最初とっつきにくいのは、ポールの昔からの特徴です。
>Still Crazyが出た直後も、私は戸惑ったものでした。
>前作とあまりにかけ離れていたからです。
>しかし聞き込むほどに胸を打たれ、やがて体の一部のようになっていきました。
そうそう、はじめは「良薬口に苦し」と自分に言い聞かせながら(笑)
私の場合Still Crazyは「グラミー賞最優秀アルバム受賞作」で、はじめて見たときから名作でしたが、自分にとってはGracelandがそうでした。
私にビートルズを吹き込んだ、一番の音楽好きの友達にHomelessを聴かせて、「わけわかんない」と言われて苦笑した記憶があります。
発売当時の布教活動(ばく)の中でGracelandを絶賛したのは、50'sフリークで、高校のとき一緒にドゥワップグループを作ってFive Satinsのコピーをやった友達と、クラシックをやっていてピアノとバイオリンとチェロが弾ける、プリンスファンの友達の二人だけでした。ちょっとショックでした。
だから翌年(アルバム賞)、翌々年(シングルGraceland)とグラミーを獲って、溜飲が下がる思いでしたねー。Surpriseでもそういうことがあるといいですねー。
>Surpriseも同じです。
Surpriseは、GracelandやROTSのような音の厚いアルバムをコピーしてきた苦労からすると、断然親しみのあるアルバムですね。私にとって曲を理解するヒントになる、ポールらしいギターのフレーズがたくさんはいってますし、歌詞でもサウンドでもテーマ性が明確だし。
「お、このパズルはヒントが多いなー」という感じ。でも私はまだ、外周だけです。
>1曲目HCYLITN?に続き、EAIIALSが始まるところ、「いかにも」です。
>しかもこの曲は中間でリズムが激しくなり、興奮します。
>また3曲目Outrageousは、ちょうどBridgeアルバムのCeciliaのように始まり、
>顔がほころびます。
>Another Galaxyは、ニューヨークの少年のようです。
この「アルバム丸ごとのつながりを捉える」姿勢がパズル名人の奥義なんですね。イッシーさんの「水曜の朝」にはじまる「つながり芸」(ばく)の系譜にまた一枚、新譜が加わったと。「つながり芸」、Surpriseバージョンをいずれ披露してください。
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