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▼7th Avenueさんの投稿:
>話題になっているロイ・ハリ−の仕事ぶりですが、ここで紹介するア−ティのアルバム<Angel Clare >の Quadraphonic 盤もまた彼のエンジニアとしての手腕が大いに発揮された素晴らしい録音です。
ロイ、16+16で32トラックも使えたのがよほどうれしかったみたいですね。
「ヘッド幅がたっぷりあるんだから(You have lots of head width)」という表現が笑えます。
ロイ・ハリーで調べていて、この70年代という時代、オーディオの音質が最も良かった時代なのかな、と感じます。80年頃でも年上の大学生のイトコとか、友達の一家のステレオコンポがえらくごつくて、オープンリールまで持っていた家がたまにあったのが印象に残っています。
当時は当然週休1日(土曜は半ドン?)で今より休みは少ない時代だったと思うんですけど、アウトドア派は尾瀬とか日本アルプスとかに出かけ、インドア派はポップスやジャズのレコードをじっくり聴く、余裕のある生活が背景にあったのかもですね。
>ア−ティ本人は好んではいないようですが、あらためて名盤と呼ぶに相応しいアルバムです。
Traveling Boyなどは、音の厚さがこの辺まで来ると、もうどうやって録音しているのか、何種類楽器が入っているのか、まったくわかりません。贅沢な録音ですよねー。このアルバムの制作費は20万ドル以上という話ですからね。
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