|
ファン心理 - 私は以前、と言っても30年以上前(1974年3月設立)になるがサイモンとガ-ファンクルのファン・クラブを主宰していた。約3年間と短い期間だが一時は200人くらいの会員がいて不定期ではあったが会報を発行し、そこでファンの方々の2人に対する意見や考えなどを募集し掲載していた。今でいえばネットの掲示板のようなものだ。30年前も近年のネットの掲示板もサイモンとガ−ファンクル(2人)のファンだという人もいれば、ポ−ル派のファン、ア−ティ派のファンという人もいて思考は様々で昔も今も変わらない。ファン心理などと大げさではあるが、例えばファンが1000人いるとすればその1000人の、100万人いればその100万人のファンひとりひとりの心の中にそれぞれ偶像化されたポ−ルがいてア−ティがいるという事なのだと常々思っている。逆に言えば、ファンは勝手にイメ−ジしているだけであってそれが実像とは違っていたからと言って大騒ぎするような事ではないと思うのだがいかがだろう。
いろいろなサイトでみなさんの意見、考えを拝読するのが実に楽しい。もちろん私の心の中にも偶像化されたポ−ルがいてア−ティがいる、それは実像の2人とは違うと思うのだがもう39年の付き合いだ。今回のア−ティの事は私の心の中ではあくまでも想定の範囲内ということである。
|
|