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▼7th Avenueさんの投稿:
>2003-2004 Old Friends Tour にはBookends - 35th Anniversaryというサブタイトルが付いていました。
>オ−プニングからコンサ−ト前半のセットリストは、このタイトルが示す通りの曲目が並んでいました。選曲とアレンジも素晴らしいです。今だから言える事かも知れませんが81CPも含め70年以降はともするとPaul Simonのコンサ−トにArt Garfunkelがゲスト出演しているという印象が強かったのですが、今回はまさにSimon&Gafunkelのコンサ−トでしたね。
ほんとにそうですね。(^-^)
冬の散歩道は、レコードバージョンをオフ会で何度か演奏したので、構成の違いとか
イントロのリフでどこにアクセントをつけたいとか、救世軍ラッパの音とか、
そういうサウンドの細かいところでどこを変えていて、どこをそのまま使っているか
が良くわかったんです。
ピアノが入って、なんというかMy Little Townのミドルパートのような
ドラマチックなアレンジに変更されていたのでまずぶっ飛びました。
早口で噛みそうなフレーズを「Time, time, time・・・」と割愛していたのも
衝撃的でしたし。「ああ、S&G本人だから変えてもいいんだー」と、変なショックでした。
アーティのツアーメンバーであるピアノのウォーレン・バーンハートが、S&Gのバックバンドに
有機的に組み込まれていて、ツアーのために特別にアレンジしたんだなと実感できました。
7THさんが音から感じ取られたとおりで、リハーサルのハードな状況は直前にも
キーボードのロブ・シュヴィマーからチラッと聴いていたし、当日Chokuくんが
彼に直接感想を聞いたんですが、「アーティもいろいろ言うけどポールの注文が半端じゃない」と。
ですから本腰を入れたリハーサルで、S&Gをツアーバンドのサウンドでアレンジしなおした、
ということなんでしょうね。
それは70年代のツアーの音源で聴けるような年代もののバンドサウンドでもなく、
当時のレコードのままでもなく、現在のS&Gの感性でサウンドを作り直したわけですから、
斬新かつ新鮮に聴こえるのが当然ということですね(^-^)
あれから一年たちましたが、ようやくあの一大イベントについてたくさんの人々と
広く語り合うことができるようになって、ホントにうれしいです。
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