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▼大口洋一さんの投稿:
>さて,Bob Dylanの場合,1990年代から過去のレアもの,ライブなどが,
>Bootleg Seriesという名前の公式盤で,今日まで計8枚リリースされて
>います。今日も,Bob Dylan Live 1964を買って聴いております。
>(Bobの場合,単純さを追求した美でしょうか,ギターの技巧に凝らないので
>なんか,親しみを感じてしまいます....笑。PaulのSong Bookが好きな方,一度,
>この時代のBoBのライブでも聴いてみてください。巨匠同士の大変な個性
>の違いが感じられますよ)
ずいぶん昔に「ボブ・ディラン」(角川文庫)という彼の評伝を買ったんですが
それによると、彼は敢えて、ああいう風に弾いているのであって、実際は、もっと
多彩な演奏ができるというような記述があったのを思い出しました。
自分の歌の世界を過不足なく表現するには、あれで充分だからでしょうかね?
ポールの場合は、上手くいえないけど、一人オーケストラという印象があります。
ギターの機能をフルに使って、バンドでやることを一本のギターですべて表現する。でも、これ見よがしの余計な演奏はしませんね。
主役は、あくまで歌だということでしょうか。
6年前に出た「Bob Dylan Live 1966」をしばらく聞いてなかったんですが
大口さんのお陰で、久々に聞きたくなりました。
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