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練習練習、言っていたらバキチを思い出しました。
2009年S&G来日ツアー初日の数日前、バキチとS&G会議室の数人でお茶の水でゴハンしたときに、こんな会話をしたのを覚えてます。
バ:「S&Gのベースはピノ・パラディノ(だっけ?2003年のツアーの時のベーシスト)が一番合ってるんだよね(´・ω・`)」
こ:「そんなことないよ、バキチにはバキチの良さがあるし、ロックな曲だってあるじゃん!」
バ:「でもさー、アーティの曲の時はさすがに眠くなるんだよね(´Д`)」
こ:「休憩だと思って、楽にしてればいいじゃん!ポールの曲の時のエネルギーをためるつもりで!」
バ:「でもS&Gやアーティの曲覚えるの大変なんだよー。上手く弾けないとマークが弾き方を教えてくれちゃうし、弾いてて間違えるとポールが必ずこっち見るし、アーティなんか『ベースの音がでかい』って何回も言うんだよ( ノД`)」
こ:「Graceland以降しかしらないもんねぇ。はじめて会う以前、ポールのことは知っていたの?」
バ:「『Mother & Child Reunion』だけ聴いたことあった。」
こ:「このツアーのために全部覚えたの?」
バ:「そう、いつも娘が『パパ、あたしのベース聴いて!』って絡んでくるんだけど、『今パパは曲をたくさん覚えなくちゃいけないから、遊べないんだよ』といって、リハーサルの前必死でCD聴いて練習してたよ( ;∀;)」
こ:「バキチ、(意外と)まじめに練習するんだね」
バ:「練習、練習!練習は裏切らない。俺は一生懸命練習してきたから、うまいと認められるようになったんだよ。つらくても練習しなきゃだめなんだ」
なるほど、この誠実な姿勢をポールも認めているんだろうなー、と感心しました。
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