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▼こうもりさんの投稿:
>1. まず原曲をよく聴く
▼こうもりさんの投稿:
アドバイス「なるほど」と思いながら拝見しました。
>1. まず原曲をよく聴く
これは、まあ当たり前ですね。僕はまず新しい曲で譜面のない曲の場合、TASCAMのCD Guitar Tranerがあるので、それを使ってとにかく何度も何度も聞きます。まずキーを探り、カポがいるのか、いらないのか、チューニングはスタンダードかそうじゃないのか・・・。
この機材を使って苦労するのはテンポを落として聴く時、あまり落とすと音がつぶれてかえって聞き取りにくくなるので、そこがちょっと一苦労です。
そして手書きの我流のタブ譜に書き起こしますが、その時ただ音を拾うのではなく
ポジションの位置も探ります。ポールの癖なども考慮しながら、左手がもっとも自然な運指になるように何度も書き直します。
例えば1弦の開放弦らしき音が聞こえても、本当に1弦の開放なのか、2弦の5フレットなのか、そこは慎重に聞き分けます。最終的には弦の音の太さの微妙な違いで聴き分けるしかないです。あとはどっちで押さえるのが運指がもっとも自然かで判断します。
>2. はじめはテンポに注意する
曲によりますね。例えば今回僕が演奏しようと思っている曲は「時の流れに」以外の4曲は、ルパートで弾いた方が原曲の感じが出ると思います。特にギターインストの2曲に鍵って言えば、ここ10年くらいのポールのギタープレイは昔のカチッとしたプレイに比べると、即興性が強くなっているように思うので、こういうユッタリシタ曲はルパートで弾いた方が感じが出ると思います。
「時の流れに」は3拍子なので頭に中で拍子をとりながらそこから外れないように練習します。そして立ってと座ってと両方で練習しますね。立って弾くとフレットが見辛いので正直弾きづらいです。テンポも取りにくくなるように思うので、そこは入念にやります。ミスタッチが減るように。
そして「時の流れに」の場合、僕は常にリチャードティーのエレピのあの感じがギターで出来ないかと年頭に置くので、使うコードも考えます。
YOUTUBEで昔の映像を何度も見て、リチャードティーのエレピのフレーズを聞いてギターでも再現できそうなのがあったら彼が使ったコードを拾ってギターで弾いてみます。
家では弾けても「これは本番ではまだ無理だ」と思った曲は外します。
今回の場合ニューアルバムから「Insomanac,s Lullabye」をやろうかなと当初考えギターパートはほぼ完コピしましたが、歌詞が憶えられないのと、ユッタリした曲だけど「これ弾きながら歌うのは相当骨が折れる」と判断し、外しました。
>さらには、難しいコードチェンジなどもサクっとやらなければ一定のテンポで演奏できないため、最初の段階でテンポにこだわることで、全体的な技術が手早く向上しますよ。
僕の場合、コードをギリギリまで押さえて、次のコードに確実に行けるよう練習します。
>3. マイクを使って練習する
これはやります。当日までに他のライブバーなどで演奏する機会があったら、オフ会で演奏する予定の曲を必ずやります。1度やるだけでも格段に違います。
>4. 自分の練習を録音・録画して見直す
>スマホでもレコーダーでもビデオでもなんでもいいのですが、自分の練習を録音・録画して見直すと、いいところ・悪いところが発見できて、練習で何を改善すればいいかわかってきます。
これはやった方がいいんだろうけど、機材もないし、なにより死ぬほど恥ずかしいのでやらない(笑)
ただ間違えやすそうな箇所は何度も何度も演奏します。
>5. 自信をつけて本番に臨む
人前で10年以上演奏してきたので、やっとわかったことは本番が練習よりいいことはまずないってことです。
そして本番では絶対にアガル。そして当日の体調、店の雰囲気、照明、音、立って弾くか、座って弾くか、ギャラリーのムード・・・すべてが演奏に関わってきます。
だから例えば練習で120の力に持って行くようにしておく。
そうすれば本番でガチガチに緊張して頭の中が真っ白になっても最悪でも70のレベルの演奏ができます。
はなから100で本番に臨むと50の演奏しかできなくなる。とにかく最悪の事態を想定して練習する。そして本番では楽観的楽観的に考える。「5曲中1曲ちゃんとできりゃいいや」という気持ちで演奏します。「意図的楽観論」をモットーに練習と本番に臨んでます。
まあ最終的には楽しみましょうということです。
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