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やまちゃんさん、ここでは、はじめましてですね。お尋ねのBye Bye Loveの
手拍子のズレのことですが、それはレコーディングの方法にあるのではと思います。
ポールの証言を引用しますね。
「Bye Bye Loveはエイズム、アイオワで録音されました。魅力と言ったら殆ど
ハンドクラッピングによるものですよ。僕らは出ていって、リズムに合わせて
手拍子をしてください、と言いました。僕達は８０００人の手拍子を取りたかった
んです。これは、すごいバックビートになっています。２回やりました。
騒がないでくれと言ってから、もう１回やったんです（後略）」
手拍子がズレているのは狙ってやったことだと思います。S&Gは各々の
ボーカルを何重にも重ねることで、できるズレを上手く利用して
分厚いハーモニーを出すことをよくやってました。
例えば「ニューヨークの少年」なんかは、１２〜１５回くらい声を重ねたそうです。
ボーカルでやってきたことを、Bye Bye Loveでは、聴衆の手拍子で
やろうとしたんじゃないでしょうか。
Bye Bye Loveはバックで、スチールギターやエレキギターの音がしますが
これは、どうもスタジオで撮った音を被せたみたいですね。
厳密に言うと、この曲は純粋なライブではなく、ライブ録音＋スタジオ録音
、つまり後年のObvious Childでやった録音法の原型のようなことを
やっていたんですね。
長くなってすみません。
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- 02/4/12(金) 22:44 -
