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Another Galaxyは、父親(ベンジャミン)の歌? ひろみつ 06/6/4(日) 15:25 [未読]
┗ Re:Another Galaxyは、父親(ベンジャミン)の歌? みこやん 06/6/6(火) 15:18 [未読]
 ┗ Re:Another Galaxyは、父親(ベンジャミン)の歌? ひろみつ 06/6/7(水) 21:21 [未読]

Another Galaxyは、父親(ベンジャミン)の歌?
 ひろみつ E-MAIL  - 06/6/4(日) 15:25 -

引用なし
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   >ANOTHER GALAXY最初に聞いたとき、歌詞から、「卒業」が浮かんできました。

すいません、ウンと話を戻してしまいます(汗)
上記のみこやんさんのコメントを読んで以来、考えていたんですが
この歌は結婚式の朝、車で家出する花嫁の歌なんですが、よくよく
歌詞を読んでると、これって実は父親の歌ではないかと思ってたんです。
父親の視点で歌われた歌ではないかなと・・・・・・。

最初と最後に出てくるエレキの、どこか暗雲たれこめるようなソロは
家を出て行く娘に何もしてやれない自分への不甲斐なさや、やるせなさ
娘を応援したい気持ち・・・そんな感情を象徴してるように思えるのです。
そして、さらに言えば「卒業」で最後、教会から脱走?してエレーンと
結婚したベンジャミンのその後の物語ではないかと・・・。
昔の自分と同じ事をしてる娘への自分の二の舞になるのではという
不安、応援してやりたい気持ち、諦観、無力感などが入り混じった
のが、あのエレキのソロではないかと思えてしまうんです。

また、イントロとエンディングに同じエレキのソロを持ってきたのは
60年代のS&Gの曲のスタイルを踏襲してるのかなとも思いました。
S&Gってイントロとエンディングが同じ曲が多いし、偶然かな・・・。
エレキの音も、50年代末〜60年代のサウンドを感じさせるように
思います。例えばロイ・オービソンの曲のエレキってこんな感じの音で
ポールの弾くエレキは、それをもっと強調してるような・・・・

すると、この歌の隠れたテーマは「60年代への郷愁」なのかな?
家出した娘は、もう帰ってこない60年代という時代のシンボルのように
思えてきました。

すいません、話を戻してしまって(恐縮)
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; AOL 7.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1....@cache-tkp-ab05.proxy.aol.com>

Re:Another Galaxyは、父親(ベンジャミン)の歌?
 みこやん E-MAIL  - 06/6/6(火) 15:18 -

引用なし
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   こうもりさんたちの、どんなふうに演奏しようか、というやりとりのおかげで
演奏がより堪能できそうです(^-^)。本番楽しみにしています。                    
                    
▼ひろみつさんの投稿:                    
>この歌は結婚式の朝、車で家出する花嫁の歌なんですが、よくよく        
>歌詞を読んでると、これって実は父親の歌ではないかと思ってたんです。    
>父親の視点で歌われた歌ではないかなと・・・・・・。

この歌、各センテンスの意味はわかるんですが、全体像がいまいちつかめません。
That nightって一体いつの夜なんだろう?彼女が、逃げ出した日の夜のこと?
                    
                    
When leaving home is the lesser crime                    
ここはとても心に響きます。                    
この部分を聴くと、(花嫁の話とは別に)すでに家庭を持っている人が、
家を出て行く場面を、私は思い浮かべてしまいます。
家を出る方が、自分を偽って家に留まるよりも罪は少ない、と。
                    
ところで、月面らしき地面の上に置かれた(写真を模した)絵の中で、
女性だけ他の3人と違う方向を見ていませんか?(錯覚かな?)
歌にでてくる花嫁は子持ちの男性に嫁ごうとしてるのかな、、とか考えていると
ますます頭がこんがらがってきます(笑)。
(歌と写真がそこまで厳密に関連しているわけじゃないかもしれませんが)

When leaving home is the lesser crimeは
兵士が前線から去るというallegory(寓喩、たとえ)として聞いている、
という人もいるようです(海外のサイト)。

同じ曲でも聴く人によって意味が変わるということでしょうね。
同じ人でも時間がたつとちがう意味をもつかもしれないし。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)@i220-108-219-204.s02.a013.ap.plala.or.jp>

Re:Another Galaxyは、父親(ベンジャミン)の歌?
 ひろみつ E-MAIL  - 06/6/7(水) 21:21 -

引用なし
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   ▼みこやんさんの投稿:
                    
>ところで、月面らしき地面の上に置かれた(写真を模した)絵の中で、
>女性だけ他の3人と違う方向を見ていませんか?(錯覚かな?)
>歌にでてくる花嫁は子持ちの男性に嫁ごうとしてるのかな、、とか考えていると
>ますます頭がこんがらがってきます(笑)。
>(歌と写真がそこまで厳密に関連しているわけじゃないかもしれませんが)

みこやんさんの、コメントを読んでから、考えていたのですが
ブックレットの説明によると、チャールズデュークという名前が出てきますね。
アポロ16号の飛行士で、1972年、月面を歩きました。
この写真は、彼の家族の写真が月面に残されているというイメージ映像だそうです。彼のことを調べていたら、こんなページを見つけました。

http://web.astone.co.jp/tlccc_hp/chdk/dukeakasi.htm

これによると、LAタイムスに載った、宇宙飛行士選抜計画に応募し、66年NASAの飛行士になってから社交と、仕事で多忙になり、月から帰ってからも、奥さんとの結婚生活は悪化するばかりで、いっとき奥さんは塞ぎこんで、自殺もしかねない状態になったそうです。

>When leaving home is the lesser crimeは
>兵士が前線から去るというallegory(寓喩、たとえ)として聞いている、

ポールがデュークさんのことを念頭に置いてこの歌を作ったとは思わないけど、大きな仕事や目標のために、家庭を省みない夫のことを、そう言ってるのでしょうかね?
「結婚式」というのは、夫の立場から見た名誉ある仕事のことで、家出した花嫁云々の冒頭の物語は、妻の気持ちは、例えば、結婚式の朝、家出する花嫁みたいなものだと言いたいのでしょうか・・・・。

この歌は、そうすると、夫婦の歌なのかなとも思います。

・・・・・全然、違うような気もしますね(笑)

>同じ曲でも聴く人によって意味が変わるということでしょうね。
>同じ人でも時間がたつとちがう意味をもつかもしれないし。

そうですね、多様な解釈ができるって、いい歌の証みたいなもんだと
思います。
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