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ロイ・ハリーインタビュー第2弾! こうもり 05/12/18(日) 1:28
┣ Re:ロイ・ハリーインタビュー第2弾! 7th Avenue 05/12/18(日) 17:09
┃┗ Re:ロイ・ハリーインタビュー第2弾! こうもり 05/12/18(日) 20:08
┃ ┗ Re:ロイ・ハリーインタビュー第2弾! 7th Avenue 05/12/18(日) 20:56
┗ Re:ロイ・ハリーインタビュー第2弾! 7th Avenue 05/12/18(日) 23:01
 ┗ Re:ロイ・ハリーインタビュー第2弾! ひろみつ 05/12/18(日) 23:32
 ┗ 4曲、という話も こうもり 05/12/19(月) 12:43
 ┗ Re:4曲、という話も 7th Avenue 05/12/19(月) 20:11
 ┗ けっこうテキトーさが漂ってます こうもり 05/12/19(月) 20:33
 ┣ Re:けっこうテキトーさが漂ってます 7th Avenue 05/12/19(月) 21:25
 ┃┗ のこのこ出てくるロイ・・・ こうもり 05/12/20(火) 8:07
 ┗ Re:けっこうテキトーさが漂ってます 7th Avenue 05/12/21(水) 21:38 [添付]
 ┗ 1965年の夏に 大口洋一 05/12/23(金) 11:30
 ┣ Re:1965年の夏に 大口洋一 05/12/23(金) 11:34
 ┃┗ Re:1965年の夏に 7th Avenue 05/12/23(金) 12:11
 ┃ ┗ Re:1965年の夏に 7th Avenue 05/12/23(金) 12:20
 ┗ Re:1965年の夏に 大口洋一 05/12/23(金) 13:00
 ┗ Re:1965年の夏に 水鏡 05/12/23(金) 18:43
 ┗ 古代語ですね(笑) 大口洋一 05/12/23(金) 21:09
 ┗ Re:古代語ですね(笑) 7th Avenue 05/12/24(土) 22:11

ロイ・ハリーインタビュー第2弾!
 こうもり E-MAILWEB  - 05/12/18(日) 1:28 -

引用なし
パスワード
   第2弾といってもPart2までは、まだまだ。
--------------------------------------------------------------

マイケル:
編集の技術をはじめは誰に教わったんですか?

ロイ:
テレビから移ったあと、コロンビアの人間さ。彼ら、特にクラシックの編集エンジニアが編集をしているのを見て・・・彼らは弦楽器のレガートを、「イー」という音を切り取って、引き伸ばしては聴いていて、私は「何だろう・・・、何を聞いているんだろう?」とつぶやきながらそれを聴いていた。25分間、まったく聴き返さずに進めて、最後に3度繰り返して、ほらできた、とね。

マイケル:
録音を修正していたんですね?

ロイ:
もちろんそうさ。A&R部門の人間も常に同席していたからね。それがルールだったから。

年功序列があったので、新人の自分が録音スタジオに入ることになるとは思わなかった。でも驚いたことに、レコーディングをやらせてもらうことになった。大好きなクラシックのレコーディングのために、出張に出かけた。ルイジビル・オーケストラを録りにね。バーバラ・ストライザンドが、CBSでのたしか最初のレコーディングをしたときは、ヴィレッジ・ゲート(ブリーカー通りとトンプソン通りの交差点にある有名なジャズ・クラブ:訳注)まで行った。

そしてNYスタジオでいきなり、最初のセッションをやらされた。ボブ・ディランの『Highway 61 Revisited 』さ。(『追憶のハイウェイ61』1965年6月15日〜8月2日録音、同年8月30日発売)まったく何をやっているんだか、わからなかった。あの男と薄氷の上をスケートしている気分だった。歌い手がドラムの隣で転がっているんだ。彼がそうしたいというんだから。

ご存知の通りひどい録音になったが、彼がそう望むんだから。何せ彼のしたいようにするしかなかったんだ。スタジオに入りたての、右も左もわからない新人だから、とにかくなんとかして言われたとおりにやるしかないだろう!

マイケル:
そのレコードの初期プレスは、非常にいい音質でしたね。

ロイ:
全部一発録りさ。あの時はアル・クーパー(ライク・ア・ローリング・ストーンのイントロの、あのキーボード・プレイヤー:訳注)も、マイク・ブルームフィールドもいた。トム・ウィルソンがプロデューサでね。楽しかったよ。

(訳注:1965年7月25日のニューポート・フォーク・フェスティバルにおいて、ボブ・ディランがポール・バターフィールド・ブルース・バンドをバックに大音量で『ライク・ア・ローリング・ストーン』など数曲を演奏し、観客に大ブーイングを浴びた事件は、このレコーディングの真っ只中の時期。ディランは涙を浮かべながらステージを降り、フォークギター一本で再登場したといいます。ディランが泥酔していたのは、その日のショックでやけになっていたためでしょうか。)

マイケル:
『CDレビュー』のあるライターが、どの曲もチューニングがあっていないという、そのことだけでこのレコードのクォリティや意義を却下していますが。

ロイ:
実際ひどく外れていたからね。でも今はエキサイティングなレコードだと思っている。

マイケル:
まったく、おっしゃるとおりです!当時歴史的偉業に携わっている、という実感はありましたか?

ロイ:
いやぁ、全然なかった。単なるセッションと見ていた。誰もがその有様を見て、「こりゃひどいな」といっていたし。レコード会社、それもポップスのレコード会社の人間達だから無理もないが。そして『Highway 61 Revisited 』のあと、素敵な幸運(『サウンド・オブ・サイレンス』のリミックスとヒットの事実:訳注)が巡ってきた。

トム・ウィルソンが「あのふたり」をオーディションに連れてきた。(1964年はじめ:訳注)オーディションを受けに入ってきたのはあのふたり、サイモン&ガーファンクルだった。ふたりと、ギター一本で。それがあんなにすごいことになって。忘れられないよ。それは7thアベニュー799番地のスタジオだった。のちにA&Rスタジオになったが、すばらしいスタジオだったのに、コロンビアは売り払ってしまったんだ!のちに東52丁目通り49番地に移った。これがひどいスタジオでね・・・。
まあそういうわけで、サイモン&ガーファンクルのオーディションをやった。

マイケル:
その時の歌を覚えていますか?

ロイ:
歌だって?アルバムまるごとだよ。オーディションの中身は、『水曜の朝』のアルバムまるごとだった。

マイケル:
彼らはそれがアルバムになるということを分かっていたんですか?それがオーディションだということも?

ロイ:
いや、わかっていなかった。彼らは膝ががくがく震えるほど緊張していたから。

オーディションをすごく気に入ったのを覚えている。私はそのふたりを気に入ったんだ。彼らの声の響きも気に入った。声のブレンドが絶妙だったね。自分がクラシック畑の出身だからか、クラシックの影響が聞き取れた。彼らは非凡で、是非一緒に仕事をしたいと思った。

そういうわけで、2週間ほどしてからトム・ウィルソンがやってきて、売り出しのために、その辺にいたミュージシャンと一緒にエレクトリック・トラックを付け足した。(こちらは1965年8月の『サウンド・オブ・サイレンス』のシングル製作の話?:訳注)

マイケル:
サイモン&ガーファンクルはそのことを知らなかったんですよね?

ロイ:
その通り。ポールはイングランドにいたし、アーティーはどこかで教師をしていたから。トム・ウィルソンと私でこのオーバーダビングをやってリリースすると、『サウンド・オブ・サイレンス』は大ヒットになり、突如として「奴らを呼び戻せ!」となった。

マイケル:
アレンジは誰がやったんですか?

ロイ:
あの頃は、まったく慌ただしかった。曲を提示して、ミュージシャン達はそれを感じたままに演奏するだけ。ギターのミュージシャンはチューニングが狂っていた。まったくひどかった!12弦エレキギターだったが、チューニングが合わせにくいからね。

ともかく私はヒット曲を生み出し、ポップスのスタジオだったあそこは、いきなりいろんなロック&ロールのスタジオとして大人気になった。私には社外のクライアントから依頼がくるようになっていた。コロンビアは嫌がっていたが、Kama Sutra(The Lovin' Spoonfulの所属レーベル:訳注)を手伝った。ラヴィン・スプーンフルの『Summer In The City』のアルバムを手がけたんだ。(アルバム『Hums Of the Lovin' Spoonful』の発売は1967年。シングル『Summer In The City』は1966年8月のNo.1ヒット:訳注)それもヒットして、スタジオも私も盛り上がっていった。思いがけない展開だったね。

いきなりみんな、「そのコロンビアの新しいスタジオでやってみよう。そこの若いヤツを捕まえて。」となった。アーティストからも依頼が来るようになったよ。私はスタジオの成功を好ましく思っていたし、当時コロンビアが契約していたなかには、いいアーティストがそろっていたからね。

でも、自分の手がけたレコードをかけることには耐えられないんだ。そういうレコードはマスターテープのようないい音はでないから。

マイケル:
もちろん、不具合や失敗した部分も聴こえるわけですね。

ロイ:
それを思うと気が狂いそうになるよ!

IRSのスピーカーでは、ポップスのレコードの大半は聞くに堪えない。(ハリーが当時持っていた、Infinity IRS スピーカー)ポップスはWATT(Wilson Audio WATT/Puppys)で聴きたいね。シェーカーのような音はとくに。シェーカーの音がとってもよく聴こえると思う。それをきちんと聞こえるように直して、思い切り左に寄せたんだ。IRSに持っていくと、ぼやけてしまう。Wilsonから出せば、ほらね。IRSより印象がはっきりするだろう。

(このくだり、何の話かわかりにくいです・・・。『Summer In The City』のサビでもシェーカーが聴こえる・・・。その話かも?しかしこれなかなかいいレコードですね。:訳者白)

マイケル:
『Highway 61 Revisited 』のあと、ディランのアルバムを手がけたんですか?

ロイ:
いや、私にとっては、こっちのふたりの方が好ましかった。彼らと一緒に仕事をするのが楽しかったんだ。

マイケル:
ディランは仕事をしづらいことで悪名が高いですからね。

ロイ:
もう一方の手に、サイモン&ガーファンクルという持ちダマがあったしね。クラシックの、決まりきったルーチンから抜け出して、録音スタジオで仕事がでるようになり、やりたいことをできるようになったんだ。やろうと思えば、表通りにマイクを立てることだってできるんだ。実際やってみたら楽しいだろうね。

マイケル:
彼らは実験好きだったんですね?

ロイ:
その通りさ!たとえば、コロンビアには大きな反響室(エコーをかける部屋。スピーカーから再生した音を反響させて録音し、エコーの効果を得る:訳注)があったが、私はそこにある再生スピーカーの音質が気に食わなかった。

そこで「反響室の中に入ってボーカルを録音しよう」と。それで、LP『明日に架ける橋』に入っている『ニューヨークの少年』のバックコーラスを知っているだろう?あの「アー、アーアアー」というやつだ。あれは反響室の中で録ったものなんだが、面白いサウンドになったと思うよ。

ドルビーの話もある。私はドルビー(ノイズリダクション)は好きじゃないが、ドルビーを使うと音響的に不思議な効果が得られる。ドルビーを目一杯かけても、ノイズをすっかり消すことはできないが、ボーカルに使うとイコライザーでは得られないくっきりした音になるんだ。

(ドルビーシステムは、ヒスノイズが入りやすい高い音を強調して録音し、再生時に小さい音で再生することでヒスのイズを低減する仕組み。この結果、高い音の輪郭が強調された音質になる。これをボーカルの録音に使っていたということか:訳注)

『バイ・バイ・ラブ』をやったときは、ある日ポールが「ライブで録音したらどうかな。観客にドラムの代わりをやってもらうんだ。ドラムを使うのはやめよう」と言い出した。そういうことばかりやっていたんだよ。いつも何か変わったこと、面白そうなことを探していた。

それでライブをするため出かけていって、実際にはうまく行かないことがわかった。必ず誰かが間違えてしまうんだ。観客がうまく行くこともあったが、こんどは彼らが間違えた。逆に観客のテンポがずれてしまったりね。それでスタジオに戻って演奏をきちんと直して出直して、ライブで観客の音を重ね録りしよう、といったんだ。

マイケル:
そこで芸術的好みが分かれたんですか?

ロイ:
そうじゃなくて、それはほんとに難しかったということだ。知っての通り芸術的好みの問題はやがて起きたがね。
それで我々が実際やりたいことを観客に説明したんだ。

マイケル:
面白いのは、ミリ・ヴァニリ(有名な口パクデュオ。口パクがばれてグラミー賞を剥奪された:訳注)で論争が起こったとき、ニューヨーク・タイムズの記者が、それはサイモン&ガーファンクルの『サウンド・オブ・サイレンス』のオーバーダビングと大して違わない、といったとか。

ロイ:
それはばかばかしいね。

で、我々はそれを実行した。2拍目と4拍目に手拍子をオーバーダビングしたトラックを作り、いくつか別の観客の音を録りたかったから、何箇所か別の場所に出かけた。やはり時々リズムを外してしまうので、ワイルド・トラック(別の装置に録音した、オリジナルと調子を合わせていない録音)を使わざるを得なかった。当時はサンプリングなんてなかったからね。それで2トラックのワイルド・トラック用マシンを4台用意して、それぞれを操作したんだ。

今思えば、サウンドがどうこうより、実験をやっていた感じが強いね。

<To Be Continued>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)@p17175-adsau17honb12-acca.tokyo.ocn.ne.jp>

Re:ロイ・ハリーインタビュー第2弾!
 7th Avenue E-MAILWEB  - 05/12/18(日) 17:09 -

引用なし
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   千原さん、こうもりさん、実に興味深い話ですね。
私にとっては新事実が2つありました。ゆっくりで結構ですので、続きを楽しみ
にしております。宜しく御願い致します。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@softbank219198055006.bbtec.net>

Re:ロイ・ハリーインタビュー第2弾!
 こうもり E-MAILWEB  - 05/12/18(日) 20:08 -

引用なし
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   7th Avenueさん、こんばんわー。

60年代初めのロイ・ハリー、要するにトム・ウィルソンのお気に入りなんですね。
ずっとくっついているという。そのおかげで運が巡ってきますが。
ところで、彼の年齢が、わからないんですが・・・。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)@p17175-adsau17honb12-acca.tokyo.ocn.ne.jp>

Re:ロイ・ハリーインタビュー第2弾!
 7th Avenue E-MAILWEB  - 05/12/18(日) 20:56 -

引用なし
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   ▼こうもりさんの投稿:
>7th Avenueさん、こんばんわー。
>
>60年代初めのロイ・ハリー、要するにトム・ウィルソンのお気に入りなんですね。
>ずっとくっついているという。そのおかげで運が巡ってきますが。
>ところで、彼の年齢が、わからないんですが・・・。

こんばんわ
以前のAMGのサイトにプロフィ−ルが出ていたのですが、今そのファイルが開けない状態です。
私の記憶で申し訳ないのですが、1934年か1935年生まれではなかったかなと思います。他の資料も調べてみます。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@softbank219198055006.bbtec.net>

Re:ロイ・ハリーインタビュー第2弾!
 7th Avenue E-MAILWEB  - 05/12/18(日) 23:01 -

引用なし
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   ▼こうもりさんの投稿:
>第2弾といってもPart2までは、まだまだ。
>--------------------------------------------------------------
>トム・ウィルソンが「あのふたり」をオーディションに連れてきた。(1964年はじめ:訳注)オーディションを受けに入ってきたのはあのふたり、サイモン&ガーファンクルだった。ふたりと、ギター一本で。それがあんなにすごいことになって。忘れられないよ。それは7thアベニュー799番地のスタジオだった。のちにA&Rスタジオになったが、すばらしいスタジオだったのに、コロンビアは売り払ってしまったんだ!のちに東52丁目通り49番地に移った。これがひどいスタジオでね・・・。
>まあそういうわけで、サイモン&ガーファンクルのオーディションをやった。
>
>マイケル:
>その時の歌を覚えていますか?
>
>ロイ:
>歌だって?アルバムまるごとだよ。オーディションの中身は、『水曜の朝』のアルバムまるごとだった。

この辺の話は、実際にその場に係わった人物の証言としては初めて公になったものではないでしょうか。読んでいてゾクゾクしました。
7th Avenueスタジオでは、マイルス・デイビスの数々の名演も録音されていますね。後年<The Boxer>の歌詞にも引用しています。
あらためて、<水曜の朝>を聞いてみます。リマスタ−盤も良いけれど、今晩はモノラル・レコ−ドを聞いてみようと思います。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@softbank219198055006.bbtec.net>

Re:ロイ・ハリーインタビュー第2弾!
 ひろみつ E-MAIL  - 05/12/18(日) 23:32 -

引用なし
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   ▼7th Avenueさんの投稿:
>▼こうもりさんの投稿:
>>第2弾といってもPart2までは、まだまだ。
>>--------------------------------------------------------------
>>トム・ウィルソンが「あのふたり」をオーディションに連れてきた。(1964年はじめ:訳注)オーディションを受けに入ってきたのはあのふたり、サイモン&ガーファンクルだった。ふたりと、ギター一本で。それがあんなにすごいことになって。忘れられないよ。それは7thアベニュー799番地のスタジオだった。のちにA&Rスタジオになったが、すばらしいスタジオだったのに、コロンビアは売り払ってしまったんだ!のちに東52丁目通り49番地に移った。これがひどいスタジオでね・・・。
>>まあそういうわけで、サイモン&ガーファンクルのオーディションをやった。
>>
>>マイケル:
>>その時の歌を覚えていますか?
>>
>>ロイ:
>>歌だって?アルバムまるごとだよ。オーディションの中身は、『水曜の朝』のアルバムまるごとだった。
>
>この辺の話は、実際にその場に係わった人物の証言としては初めて公になったものではないでしょうか。読んでいてゾクゾクしました。
>7th Avenueスタジオでは、マイルス・デイビスの数々の名演も録音されていますね。後年<The Boxer>の歌詞にも引用しています。
>あらためて、<水曜の朝>を聞いてみます。リマスタ−盤も良いけれど、今晩はモノラル・レコ−ドを聞いてみようと思います。

僕も、同じ印象を受けました。
その場にいるような臨場感がありましたね。
あっぱれ、こうもりさんです(笑)

アルバム全曲歌ったというのは、ガチガチになってる初々しいS&Gが
目に浮かぶようです。2,3曲演奏したくらいに思ってました。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; AOL 7.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1....@cache-tkp-aa06.proxy.aol.com>

4曲、という話も
 こうもり E-MAIL  - 05/12/19(月) 12:43 -

引用なし
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   ▼ひろみつさんの投稿:
>>>ロイ:
>>>歌だって?アルバムまるごとだよ。オーディションの中身は、『水曜の朝』のアルバムまるごとだった。

>アルバム全曲歌ったというのは、ガチガチになってる初々しいS&Gが
>目に浮かぶようです。2,3曲演奏したくらいに思ってました。

3枚組みBox Set 「Old Friends」のライナーで、アーティがこのオーディションでは
「用意していた4曲をやった」といっているような・・・。

ロイ・ハリー、「アルバム全体」だなんて、結構テキトーなこと言っているのかも。

「2週間ほどして・・・」というのは「Highway 61 Revisited」の録音から
2週間、65年の8月中旬という意味で、事実だろうと思いますが。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; MathPlayer 2.0; .NET CLR 1....@fnttkyo020028.tkyo.fnt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>

Re:4曲、という話も
 7th Avenue E-MAILWEB  - 05/12/19(月) 20:11 -

引用なし
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   ▼こうもりさんの投稿:
>3枚組みBox Set 「Old Friends」のライナーで、アーティがこのオーディションでは「用意していた4曲をやった」といっているような・・・。

確かに
日本語訳解説の4ペ−ジに
<僕たちが用意したのは、サウンド・オブ・サイレンスを含む4曲だった>と言ってますね。

>ロイ・ハリー、「アルバム全体」だなんて、結構テキトーなこと言っているのかも。

この、おやじ結構テキト−かも....(大笑い)
ロイ、憎めないんだよな−、あのキャラは。随分年とっちゃて−。
SONGS OF AMERICAでア−ティが<明日に>を歌っているところで、ポ−ルが<ポ−ズ、マイク>って2回叫んだ時に、ノコノコ様子を見にくるシ−ンは何度見ても笑えます。

>「2週間ほどして・・・」というのは「Highway 61 Revisited」の録音から
>2週間、65年の8月中旬という意味で、事実だろうと思いますが。

これは納得できるかも知れません。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@softbank219198055006.bbtec.net>

けっこうテキトーさが漂ってます
 こうもり E-MAIL  - 05/12/19(月) 20:33 -

引用なし
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   ▼7th Avenueさんの投稿:
>この、おやじ結構テキト−かも....(大笑い)

ははは、彼に細かい事実関係を求めるのは、酷かもですね。

録音の手順とかになると、妙に具体的なんですけど、このくだりは普通に読むと
オーディションの2週間後にSOSのオーバーダビングがあった、みたいな話に
聞こえますしね。

でもあのオーディションでS&Gのハーモニーの美しさを大いに気に入った、
という話はほんとうみたいです。別のインタビューでもほぼ同じことを
いっていました。

>>「2週間ほどして・・・」というのは「Highway 61 Revisited」の録音から
>>2週間、65年の8月中旬という意味で、事実だろうと思いますが。
>
>これは納得できるかも知れません。

そうそう、SOSのシングルの発売日って、おわかりですか?
録音から3・4週間後みたいなので1965年の9月中旬かな、と思うんですが。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; MathPlayer 2.0; .NET CLR 1....@fnttkyo020028.tkyo.fnt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>

Re:けっこうテキトーさが漂ってます
 7th Avenue E-MAILWEB  - 05/12/19(月) 21:25 -

引用なし
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   ▼こうもりさんの投稿:
>そうそう、SOSのシングルの発売日って、おわかりですか?
>録音から3・4週間後みたいなので1965年の9月中旬かな、と思うんですが。

Paul Simon Songbook - BBC Radio1 FM(リサさん訳)の中で、トム・ウィルソンが1965年9月に発売されたと語っていますので、私はその説が正解かな−と思っています。申し訳ありませんが正確な日までは判りません。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@softbank219198055006.bbtec.net>

のこのこ出てくるロイ・・・
 こうもり E-MAILWEB  - 05/12/20(火) 8:07 -

引用なし
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   ▼7th Avenueさんの投稿:
>> SONGS OF AMERICAでア−ティが<明日に>を歌っているところで、ポ−ルが<マイクどうなってんの!>って2回叫んだ時に、ノコノコ様子を見にくるシ−ンは何度見ても笑えます。

このコメント、時間差でウケました(笑)

変に奥の方から(多分ミキサー卓が別の部屋)うろうろしながら出てくるんですよね。
で、ポールの後ろに立って意味不明のリアクションをしつつ、ウロウロするという。

ポールがいらついているのでエディとか他のみんなはキンチョーしているんですが、
ロイだけのほほんと平和な感じで(笑)

これ、ポールの声がモニタに返ってないんでしょうね。たぶん小さいマイクが
モニタ用で、大きい方はスピーカーから出す用。
で、原因がよくわからないので現場に来てみたら、やっぱり返ってなかった、と。

他のシーンもそうですが、エディがやたらと映ってますよね。
アニキにべったりくっついている、という感じ。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)@p21164-adsau17honb12-acca.tokyo.ocn.ne.jp>

Re:けっこうテキトーさが漂ってます
 7th Avenue E-MAILWEB  - 05/12/21(水) 21:38 -

引用なし
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【添付ファイル】 〜添付ファイル〜
[削除されました]
   ▼こうもりさんの投稿:
>そうそう、SOSのシングルの発売日って、おわかりですか?
>録音から3・4週間後みたいなので1965年の9月中旬かな、と思うんですが。

SOSのオリジナル・シングル(Columbia 4-43396)には何の記述もないため調べたところ、1972年に復刻発売された <HALL OF FAME シリ−ズ>のSOSのシングルに記載がありました。下の写真、縮小してありますので見にくいかも知れませんが、SEPTEMBER 1965と書いてありますのでSOSの発売は1965年9月に間違いありません。詳しい日付けまでは不明です。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@softbank219198055006.bbtec.net>

1965年の夏に
 大口洋一 E-MAILWEB  - 05/12/23(金) 11:30 -

引用なし
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   エレキ版The Sound of Silenceの発売日について,手持ちの書物を見てみました。

KAWADE夢ムック サイモン&ガーファンクルでは,「六五年八月」p37.p71となっ
ていますね。

1982年S&G来日コンサート・ツアーの冊子では,伊藤英世さんの年表中で1965年の
8月の項で,「S&Gとしてのデビュー・シングル「サウンド・オブ・サイレンス」b/w「はりきっていこう」リリース(Columbia4-43396)。日本発売は'66年1月
(日本コロムビア LL-864)。」とあります。
b/wは,c/w(Coupling Withか?)の間違いでしょうね。
(この冊子は資料的に非常に貴重ですね。ときどき,ヤフオクに出ます)

2001年のArtのコンサート・ツアーの冊子では,September 1965(真ん中より少し
前の茶色のバックのページ)となっています。

結局は話の出所が確かかどうかでしょうね。
Columbia社の記録が残っていれば良いのですが。誰かニューヨークまで押しかけ
ます?
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)@ntaich099157.aich.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

Re:1965年の夏に
 大口洋一 E-MAILWEB  - 05/12/23(金) 11:34 -

引用なし
パスワード
   ▼大口洋一さんの投稿:
>Columbia社の記録が残っていれば良いのですが。誰かニューヨークまで押しかけ
>ます?

自己レスです。コロンビアの話は7th Avenueさんの復刻版シングルで確認
済みでしたね。それが一番確かでしょう。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)@ntaich099157.aich.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

Re:1965年の夏に
 7th Avenue E-MAILWEB  - 05/12/23(金) 12:11 -

引用なし
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   話題がそれるかも知れませんが、
モノラル・シングル・バ−ジョンの<The Sounds Of Silence>/Columbia 4-43396 の音は現在(2005年12月)公式発売されているCDでは聞くことができません。モノラルとステレオの違いというだけではなく、全体にエコ−のかかり方が全く違います。これは<The Graduate>のサントラ盤以降、すべての<The Sounds Of Silence>が現在のミックスになってしまったのではないかと思っています。

http://www.geocities.jp/kanesashi/4-43396a1.jpg

http://www.geocities.jp/kanesashi/4-43396b.jpg
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@softbank219198055006.bbtec.net>

Re:1965年の夏に
 7th Avenue E-MAILWEB  - 05/12/23(金) 12:20 -

引用なし
パスワード
   今から丁度40年前の1965年12月に<SOS>は全米ヒット・チャ−トを賑わしていたんですね。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@softbank219198055006.bbtec.net>

Re:1965年の夏に
 大口洋一 E-MAILWEB  - 05/12/23(金) 13:00 -

引用なし
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   ▼大口洋一さんの投稿:
>b/wは,c/w(Coupling Withか?)の間違いでしょうね。

またも自己レス。

今,海外の通販サイトをみていたら,b/wって
表現も使うのですね。何の略でしょう?
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)@ntaich099157.aich.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

Re:1965年の夏に
 水鏡  - 05/12/23(金) 18:43 -

引用なし
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   ▼大口洋一さんの投稿:

>今,海外の通販サイトをみていたら,b/wって
>表現も使うのですね。何の略でしょう?

"backed with" のようですね。

http://www.straightdope.com/classics/a991015.html
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NE...@pc32212.amigo2.ne.jp>

古代語ですね(笑)
 大口洋一 E-MAILWEB  - 05/12/23(金) 21:09 -

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   ▼水鏡さんの投稿:
>>今,海外の通販サイトをみていたら,b/wって

>"backed with" のようですね。
>
>http://www.straightdope.com/classics/a991015.html

ありがとうございます。

rpmとか,LP,EPなんて言葉も使う機会が減っているし,
時代が変わっていきますね。

ご紹介いただいたサイトのイラスト,おもしろいですね。
アメリカ版の7th Avenueさんでしょうか(笑)
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)@ntaich099157.aich.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

Re:古代語ですね(笑)
 7th Avenue E-MAILWEB  - 05/12/24(土) 22:11 -

引用なし
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   ▼大口洋一さんの投稿:
>アメリカ版の7th Avenueさんでしょうか(笑)

ははは!!!なんとなく、私に似ているかも知れません。
今週は、米国、英国から毎日エア−・メ−ルが届きました。ちなみに今日届いたのは<My Little Town>の米国盤アナログ・シングル・レコ−ドColumbia 3-10230でした。
明日は凄いのが届く予定ですがないしょです。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@softbank219198055006.bbtec.net>

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