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Acoustic Guitar Magazine Jul/Aug 1993 大口洋一 05/7/1(金) 22:18 [添付]
┣ Re:Acoustic Guitar Magazine Jul/Aug 1993 ひろみつ 05/7/2(土) 10:47
┗ ギター話の試訳 Re:Acoustic Guitar Jul/Aug 1993 大口洋一 05/7/2(土) 18:05
 ┗ Re:ギター話の試訳 Re:Acoustic Guitar Jul/Aug 1993 イッシー&バッシー 05/7/3(日) 20:30
 ┗ おもしろいインタビューですね こうもり 05/7/4(月) 3:05

Acoustic Guitar Magazine Jul/Aug 1993
 大口洋一 E-MAILWEB  - 05/7/1(金) 22:18 -

引用なし
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【添付ファイル】 〜添付ファイル〜
[削除されました]
   やっとのことで,この雑誌を入手できました。

Paulのインタビューと 彼のギター関係の記事があり,また,1993年にS&Gとして
Children's Health Fund(こどもの健康基金)のためのチャリティ・ショーに
出演するためのBridge Over Troubled Waterのタブ譜が掲載されているのです。

1999に日本のアコースティック・ギター・マガジン季刊化1号が出たとき,
Paulのインタビューが訳出されておりました。が,しかし,今回分かった
ことは,日本語訳はいくらか編集されていて,「Bridgeでは,半音さげたギター
で,Eのキーで弾いた。」などという,耳コピーできないわたしには必須の部分
のカットがなされております(笑)
タブ譜は,デモ・テープから採譜していて,現実のコンサートとは違うそうです
(ひろみつさんでしたか,ご指摘済み)

また,Gear BoxというコラムでPaulのギター話(当人の談話を含む)が載って
いて,「Yamahaのネックが心地よい」とか,「Gurianが好み」だとか,12弦は,
弾かなくなった話,VelazquezがChampionだとかがありますが,これが訳されて
おりません。

また,折を見て紹介します。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)@ntaich151128.aich.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

Re:Acoustic Guitar Magazine Jul/Aug 1993
 ひろみつ E-MAIL  - 05/7/2(土) 10:47 -

引用なし
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   ▼大口洋一さんの投稿:
>やっとのことで,この雑誌を入手できました。
>
>Paulのインタビューと 彼のギター関係の記事があり,また,1993年にS&Gとして
>Children's Health Fund(こどもの健康基金)のためのチャリティ・ショーに
>出演するためのBridge Over Troubled Waterのタブ譜が掲載されているのです。
>
>1999に日本のアコースティック・ギター・マガジン季刊化1号が出たとき,
>Paulのインタビューが訳出されておりました。が,しかし,今回分かった
>ことは,日本語訳はいくらか編集されていて,「Bridgeでは,半音さげたギター
>で,Eのキーで弾いた。」などという,耳コピーできないわたしには必須の部分
>のカットがなされております(笑)
>タブ譜は,デモ・テープから採譜していて,現実のコンサートとは違うそうです
>(ひろみつさんでしたか,ご指摘済み)

やっと、入手されたんですね。おめでとうございます。
はい、例のBridgeのタブは、現実のポールの演奏とは所々違います。
譜面の方が、少し複雑なアレンジになってますね。ポールはもう少し
シンプルに演奏しています。

頑張ってマスターしてくださいね。健闘を祈ります。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; AOL 7.0; Windows NT 5.1; SV1)@cache-tkp-aa06.proxy.aol.com>

ギター話の試訳 Re:Acoustic Guitar Jul/Aug 1993
 大口洋一 E-MAILWEB  - 05/7/2(土) 18:05 -

引用なし
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   お約束の試訳です。全く訳されていなかったGearBoxから。
(雑誌名はAcoustic Guitarでした。magazine は無し)
それにしても,また12弦もプレイするし,時代は変わったと言うべきか?

---------------------------------------------------------------------
Acoustic Guitar July/August 1993
Page 94 "Gear Box" by Jeffrey Pepper Rodgers

Paul Simonは、何本かのカスタム・メイドのヤマハのアコースティック・ギ
ターを弾く。それらのボディは小さい部類に入るし、ネックは「非常に快適」
だと彼が言う。これらのギターはピックアップ、ボリュームコントロールと
トーン・コントロールを装着されて届けられたが、増幅のために、彼は内部マ
イクを追加した。「僕はいつも改良方法を探すのさ」と彼は自分の増幅セット
アップについて語る。「誰でもアンプを通してアコースティック・ギターを弾
く人は、いつも素敵なアコースティックサウンドを捉える方法を見つけようと
しているものだ」

彼のお好みのアコースティック・ギターはGurianだ。「考えによっては、この
ギターはマイクを取り付けてステージへ持ち出すにふさわしいのかもしれな
い。」彼は言う「だけど、これはレコーディング用にした。サウンドを変化さ
せるから、いじくりたくなかったね」

Simonは12弦ギターを1本持っているが、もう弾かない。なぜなら、スタジオで
6弦ギターを弾いて、ハイストリング・ギターを多重録音するほうがいいから
だ。彼は何本かMartinを持っていて、ハイストリングにしようとする。しかし
「小さい軽いギターはどれでもハイストリングに良いね。素敵で繊細な音を出
してくれる」と言う。

彼のギター・コレクションには、Rodger Sadowskyのエレキ・ギターや、アー
チ・トップのD'Aquist、1952年ごろのD'angelicoと2本のVel'azquezクラシッ
クギターがある。Vel'azquezの1本は、「チャンピオンだね」と言う「だけど、
僕は手に関して神経を使う。今、僕の手は問題ないけど痛みやすいんだ。ス
チール弦から、幅広のクラシック・ネックと柔らかいナイロン弦へ戻ることに
気を遣うのだよ。特にナイロンでないといけない特定の曲でない限り....実際..
また、そのナイロン弦ギターを弾くと思うよ。それほど良いギターだから
ね」

弦については、いろいろやってみても、ライト・ゲージになる傾向にある。彼
はしばしばカポを使い、時には、最近のGarfunkelとのコンサートのように7フ
レットのようなハイ・ポジションに付ける。「あれはArtieだよ。Artieがその
高さで歌うからさ」Simonは言う「通常は5フレットから高いところでプレイし
ない。5フレットより高いサウンドが好きじゃないんだ。第3フレットより上は
本当に好きじゃないんだよ。7フレットじゃ高すぎる。でも、そこが、Artieが
Scarborough Fairを歌う高さなんだ」

Simonはレコーディングでは、ときにフィンガーピックを使う。最近ではWille
Nelsonと録音したGracelandとAmerican Tuneだ。かれは爪を長く伸ばし、強
度を持たせるために月に一度くらいはアクリルを塗る。演奏では、彼はよく、
(爪を使った)ストラムニングと、(曲によって2本、3本、4本の指での)フ
ィンガースタイルを切り替える。「これはやり難いんだよ」と彼は言う「スト
ラムするときは、コントロールするべき手首の動きが、フィンガーピッキング
のときより大きいからね。それに手首の位置も違うし。それで、ストラムして
いて、その終わりには、フィンガーピッキング用のあるべき位置にコントロー
ルをしなければならない」

「言うまでもなく演奏すればするほど、すべては容易になる。そして、書いて
いるときは、自分のレパートリーを演奏しないんだ。たとえば、何を作曲して
いようと、Mrs.Robinsonの練習は同時にできない」
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)@ntaich150052.aich.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

Re:ギター話の試訳 Re:Acoustic Guitar Jul/Aug 1...
 イッシー&バッシー E-MAIL  - 05/7/3(日) 20:30 -

引用なし
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   ▼大口洋一さんの投稿:
>彼はよく、(爪を使った)ストラムニングと、(曲によって2本、3本、4本の指での)フ
ィンガースタイルを切り替える。「これはやり難いんだよ」と彼は言う「ストラムするときは、コントロールするべき手首の動きが、フィンガーピッキングのときより大きいからね。それに手首の位置も違うし。それで、ストラムしていて、その終わりには、フィンガーピッキング用のあるべき位置にコントロールをしなければならない」

ふむふむ。
strumとは、私たちがストロークと呼ぶ弾き方のようですね。
確かにピックを使わずににストローク(ストラム)することは難しいです。
特にアップのときが難関です。
ポールは人差し指と中指で弾いているかな?
そしてストラムのときは、サウンド・ホールよりネックよりのポジションを使っていますね。
フィンガー・ピッキングのときは右に引いて、
親指の付け根がブリッジ・ピンに乗っかるところで安定させることが多いようです。

大口さん、ありがとうございます。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)@cf.htv-net.ne.jp>

おもしろいインタビューですね
 こうもり E-MAILWEB  - 05/7/4(月) 3:05 -

引用なし
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   大口さん、イッシーさんこんばんわ。
こうもり@大気圏突入中です。

さすがポール、我々の想像を超えるこまかいこだわりぶりで、面白いインタビューですね。

ガリアンは93年の来日のときはサウンドホール取付型のピックアップで、
Unpluggedではピックアップ内蔵していましたよね?
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)@YahooBB219196036064.bbtec.net>

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