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S&G関連のSACD仕様としては5作品あります。(私の知る限り)
このSACDとは、CDと同じメディアですが、音質が全く違い、いわばオリジナルマスターテープの音質といっても良いかもしれません。CDのダメな点は圧縮によって収録周波数を限定していることで、倍音が収録されていないのでクラシック音楽などの弦楽器の音色にかなり影響があり、レコードがいまでも愛用されている点はこの豊かな倍音を感じるからですが、SACDは、それを実現しています。したがって専用プレーヤでしか聴けませんが、SACDのメリットとしてマルチトラック(サラウンド音源)も同時に記録が可能で、音に包まれる感覚は圧倒です。
さて、S&G関連のSACDですは、S&Gでは「パセリ、セージ、、、」のアルバム、ポールサイモンの「ひとりごと」「時の流れに」(ここまでは見開き紙ジャケット)、そしてアートガーファンクルの「天使の歌声」「愛への旅立ち」(通常プラケース)いずれもソニーではなく、他社からの発売です。
残念ながら、私の耳は衰えてきているので、通常ステレオ盤のS&G、ポールサイモンのそれはCD/SACDの音質の差はわかりません。
そしてマルチトラック(SQ 4チャンネル)が収録されているのはアートの2作品だけです。「天使の歌声」はレコーディングも凝りに凝っているのでレコードでも圧倒的な音圧ですが、マルチトラックによるサラウンド効果は素晴らしいのひとことです。また、ポールの「ひとりごと」とアートの「愛への旅立ち」に同時収録されている「My Little Town」はアートの方だけマルチトラックで聴けるのも楽器の配置とかの差がわかって面白いです。
SACD「明日に架ける橋」が発売復活を願っておりますが、ベイビードラーバーのレーシングカーの音がぐるぐるサラウンドで聴ける日を待ちながら、、、
【IMG_5437.jpg : 38.5KB】
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