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Truth About Simon and Garfunkel Sounds of Sile... 7thAvenue 14/10/23(木) 23:16 [未読]
┣ Re:Truth About Simon and Garfunkel Sounds of Sile... イッシー&バッシー 14/10/24(金) 10:30 [未読]
┃┗ Re:Truth About Simon and Garfunkel Sounds of Sile... 7thAvenue 14/10/25(土) 22:45 [未読]
┃ ┗ Re:Truth About Simon and Garfunkel Sounds of Sile... 7th Avenue 14/10/25(土) 22:50 [未読]
┃ ┗ Re:Truth About Simon and Garfunkel Sounds of Sile... ひろみつ 14/10/26(日) 15:15 [未読]
┣ Re:Truth About Simon and Garfunkel Sounds of Sile... こうもり 14/10/24(金) 11:11 [未読]
┣ Re:Truth About Simon and Garfunkel Sounds of Sile... ひろみつ 14/10/24(金) 11:14 [未読]
┗ 試訳(1) Re:Truth About Simon and Garfunkel Sounds of Sile... 大口洋一 14/10/26(日) 0:23 [未読]
 ┣ :試訳(2) Re:Truth About Simon and Garfunkel Sounds of Sile... 大口洋一 14/10/26(日) 23:31 [未読]
 ┃┗ Re::試訳(2) Re:Truth About Simon and Garfunkel Sounds of Sile... こうもり 14/10/27(月) 1:26 [未読]
 ┗ 試訳(3) Re:Truth About Simon and Garfunkel Sounds of Sile... 大口洋一 14/11/3(月) 14:35 [未読]
 ┗ Re:試訳(3) Re:Truth About Simon and Garfunkel Sounds of Sile... こうもり 14/11/3(月) 19:14 [未読]
 ┗ 返事きた! こうもり 14/11/5(水) 4:50 [未読]
 ┣ Re:返事きた! 7thAvenue 14/11/5(水) 20:47 [未読]
 ┃┗ Re:返事きた! 7thAvenue 14/11/5(水) 20:50 [未読]
 ┣ Re:返事きた! イッシー&バッシー 14/11/6(木) 8:35 [未読]
 ┃┗ Re:返事きた! イッシー&バッシー 14/11/6(木) 13:11 [未読]
 ┃ ┗ Re:返事きた! 大口洋一 14/11/6(木) 23:01 [未読]
 ┗ Re:返事きた! ひろみつ 14/11/7(金) 10:59 [未読]

Truth About Simon and Garfunkel Sounds of Sile...
 7thAvenue E-MAIL  - 14/10/23(木) 23:16 -

引用なし
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   Truth About Simon and Garfunkel Sounds of Silence
Note by Don Meehan

サイモン&ガ−ファンクル
< サウンド・オブ・サイレンス > についての真実 !!

< SOS >から50年目にして、
大変興味深い話題がアップされています...
当時、米Columbia Records のミキサ−を担当していた
ドン・ミ−ハン の証言です。

1965年7月26日
この日にエレキ・バ−ジョンの< SOS>が完成した?

このサイトです

http://www.roughmixdon.com/2014/05/simon-garfunkels-s-s-truth/
<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chr...@softbank126007041121.bbtec.net>

Re:Truth About Simon and Garfunkel Sounds of S...
 イッシー&バッシー E-MAIL  - 14/10/24(金) 10:30 -

引用なし
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   ▼7thAvenueさんの投稿:
>Truth About Simon and Garfunkel Sounds of Silence
>Note by Don Meehan

凄い情報ですね!
週末に熟読玩味します。
これまでの固定観念がひっくり返されそうです。
<Mozilla/5.0 (Macintosh; U; Intel Mac OS X 10_5_6; ja-jp) AppleWebKit/525.27.1 ...@p9098-ipngn401okidate.aomori.ocn.ne.jp>

Re:Truth About Simon and Garfunkel Sounds of S...
 こうもり E-MAIL  - 14/10/24(金) 11:11 -

引用なし
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   ▼7thAvenueさん、こんにちわー

>< SOS >から50年目にして、
>大変興味深い話題がアップされています...
>当時、米Columbia Records のミキサ−を担当していた
>ドン・ミ−ハン の証言です。
>
>1965年7月26日
>この日にエレキ・バ−ジョンの< SOS>が完成した?
>
>このサイトです
>↓
>http://www.roughmixdon.com/2014/05/simon-garfunkels-s-s-truth/

以前ロイ・ハリーのインタビュー訳をやっている時、なんとなくSOSのオーバーダビングはボブ・ディランの「Highway 61 Revisited」レコーディングの後、8月6日以降が自然かなー、と考えていました。

しかしミックスダウンが7月26日ということは、7月25日のニューポート・フォークフェスティバルに出演のためボブのレコーディングが中断している間にSOSの追加レコーディングが行われたということでしょうか。

「Highway 61 Revisited」とSOSはレコーディングに関しては両方ロイ・ハリーが担当してますから、SOSの追加レコーディングは、ロイと799 7thAvenueスタジオがあいていてボブ・ディランが不在の7月25日にごく近い数日間、ということになりますね。

トム・ウィルソンらによるフォーク・ロック路線の制作、今まで考えていた以上に早い、というか同時並行的にやっていたのですね。
<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.3; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chr...@v055059.ppp.asahi-net.or.jp>

Re:Truth About Simon and Garfunkel Sounds of S...
 ひろみつ E-MAIL  - 14/10/24(金) 11:14 -

引用なし
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   ▼7thAvenueさんの投稿:
>Truth About Simon and Garfunkel Sounds of Silence
>Note by Don Meehan
>
>サイモン&ガ−ファンクル
>< サウンド・オブ・サイレンス > についての真実 !!

貴重な情報ありがとうございます!
誰かが翻訳してくれるといいですね。
<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.3; WOW64; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko@em36-246-9-175.pool.e-mobile.ne.jp>

Re:Truth About Simon and Garfunkel Sounds of S...
 7thAvenue E-MAIL  - 14/10/25(土) 22:45 -

引用なし
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   >これまでの固定観念がひっくり返されそうです。

イッシ−さん
< SOS > から50年目にしての新事実に
興奮冷めやらずといった状態です...( 笑 )

現在までの定説?とされていた以下2点について

1.ポ−ルもア−ティも知らないうちにオ−バ−ダブ・ミックスが
施された。
2.ディランの<Like A Rolling Stone >の録音メンバ−がそのまま
起用された。

オバ−ダブ・ミックスを施した Don Meehan 当事者本人の証言により
否定されましたネ....

もう一つ
以前、イッシ−さんに話した
モノラル音源はステレオ音源とは全くミックスが違うということ...
これもミキサ−が違っていたことで証明されたと思います。

この文章に書かれているかどうか
私にはわかりませんが、おそらくステレオ音源のミックスは
更にロイ・ハリ−が手を入れたのではないかと推測されます。
<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chr...@softbank126007041121.bbtec.net>

Re:Truth About Simon and Garfunkel Sounds of S...
 7th Avenue E-MAIL  - 14/10/25(土) 22:50 -

引用なし
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   >現在までの定説?とされていた以下2点について
>
>1.ポ−ルもア−ティも知らないうちにオ−バ−ダブ・ミックスが
>施された。
>2.ディランの<Like A Rolling Stone >の録音メンバ−がそのまま
>起用された。

元々、この件について
私は疑念を感じていたというのを追記しておきたいと思います。
<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chr...@softbank126007041121.bbtec.net>

試訳(1) Re:Truth About Simon and Garfunkel So...
 大口洋一 E-MAIL  - 14/10/26(日) 0:23 -

引用なし
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   4分の1くらいを訳してみます(ラフ・ミックスです。ご容赦を)

>http://www.roughmixdon.com/2014/05/simon-garfunkels-s-s-truth/

Simon & GarfunkelのSounds of Silenceについての真実

Simon & Garfunkelは,この功績問題を何年も前に解決できたはずだが,しなかった。Paulは分かっていたが,何もしないことを選び,”別の誰か”がS&Gとともに名声を手に入れることとなった。
誰かが,人から盗んで隠蔽し,逃走した時,人は懐かしい思い出には出来なくて,数千ドルを損失した可能性が大いに苦しめる。

負け惜しみでは無いのだが,録音の功績は問題だ。ピッタリの決まり文句を幾つか言える。一度は真実を引き出し,音楽録音の歴史のなかの大きな功績詐称問題の一つをS&G物語の中に明記したい。最大の功績詐称問題だというかもしれないものだ。注意してほしいのは,私は記憶と事実に基いて可能性のある,あったことを述べている。宣誓供述書で誓いたいくらいだ。
1963年にコロンビア社で働き始めたころは,自信を持って言うが,ある期間,私は最良のポップ・エディター・ミキサーだった。そしてほとんどのA&Rプロデューサーに気に入られていた。表に出ていないことは,我々が実際には,どんなサウンドに仕上げるかをまかせてくれるほとんどのプロデューサーたちと共同プロデュースをしたということだ。その後数年たってから我々が懇願していたクレジット(訳注:この場合は録音技師を記名すること)が現実化したとき,自分の最初のゴールド・レコードがLooking GlassのBrandyであった。

1960年代のコロンビア・レコードでの規範は,スタジオ・エンジニアはトラックを録音し,我々ミキサーは編集し,最終的な形に仕上げるのだった。スタジオには回転式の可変抵抗器(Rotary Pot)があって,素人にとっては,それぞれのマイクロフォンやトラックのボリュームコントロールであった。どのエンジニアでも適切なミックスなど出来ないと言っていた。私がシングルやアルバムで可変抵抗器を使って成し遂げた事を誰も出来なかった。しかし,これが,52丁目に引っ越すまでのコロンビア・スタジオの現実だった。

我々はエディターと呼ばれたが,我々はミックスし,レコードを最終のサウンドに仕上げた。後にマスタリング・エンジニアと呼ばれるようになり,味のあるリミティングやEQで,雑な仕上げもなく,エコーやstuffもやっている。その後,可能な限り最高レベルのディスクを仕上げる。話はそれるが,街のスタジオで歌ったり演奏もした私は,当時のコロンビアで唯一,ロックをリミッター,コンプレッサー,イコライザーで料理することを理解していた。他のエンジニアは私を嘲笑した。しかし,私はマスタリング・エンジニアとして最高にホットなレベルの仕事をした。クラシックのプロデューサー達は私を嫌い,組合に熱心なあるエンジニアは,私がコンソールで譜面を広げたところを脅かした。これだけでも十分なストーリーがある。

これが,我々がレコードにクレジットされることを懇願して実現した数年前のことだ。しかし,このケースや幾つかのケースでは遅すぎた。1965年7月26日,A&RプロデューサーのTom Wilsonが,新規にオーバーダビングをしたテープをコロンビアの7丁目799のスタジオAから私が居たミックス室607へ持ってきた。それはSimon & GarfunkelのSound of SilenceとSomewhereのオリジナル・テープで,Bobby GreggのドラムスとVinnie BellとBucky Pazzarelliと思うギターが加えてあった。私が全てのstopを引き抜き,モノ・ミックスを作った。ここにあるのが,そのモノ・ミックスのときのノートだ。

(続く)
<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64; rv:33.0) Gecko/20100101 Firefox/33.0@ntaich184103.aich.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

Re:Truth About Simon and Garfunkel Sounds of S...
 ひろみつ E-MAIL  - 14/10/26(日) 15:15 -

引用なし
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   ▼7th Avenueさんの投稿:
>>現在までの定説?とされていた以下2点について
>>
>>1.ポ−ルもア−ティも知らないうちにオ−バ−ダブ・ミックスが
>>施された。
>>2.ディランの<Like A Rolling Stone >の録音メンバ−がそのまま
>>起用された。
>
>元々、この件について
>私は疑念を感じていたというのを追記しておきたいと思います。

僕もです。ディランのセッションマンバーがそのまま起用されたのは
実はそうではなかったことがけっこう前にわかってますよね?

それとSOSが2人の知らない間にオーバーダブされていたのも
正確ではないと思います。

65年に「はりきって行こう」「どこにもいないよ」をレコーディングした時
この2曲がフォークロック風のアレンジになっていたことから
2人は、これからの自分たちのサウンドがフォークロックに行くんだなと
言うことは薄々察していたのではないかと思います。
<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.3; WOW64; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko@em36-246-9-175.pool.e-mobile.ne.jp>

:試訳(2) Re:Truth About Simon and Garfunkel S...
 大口洋一 E-MAIL  - 14/10/26(日) 23:31 -

引用なし
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   続きです。

<ノートの写真は原文参照>

ここを読んでいるエンジニアは気づかれたかもしれない。ヴォーカル高音部に強いパルテック・イコライゼーションがかけてあり,低音部は60Hzと200Hzでロール・オフにブーストがある。小スピーカー(写真のような)でベースを響かせるためだ。小さな秘密だが私はベース・プレーヤーだ。言うまでもなく4つのチャンネルのそれぞれにリミッターを少しかけた。注意してほしいのは,その夜と翌日,私は,偉大なTeo Maceroの Sax Fifth Avenue アルバムをミックスして,今日でも発売されているが,私のクレジットは無い。その5日前,Judith Raskinのシングルのミックスのノートを見てほしい。

Paul Simonは,その頃ヨーロッパにいて,数週後に戻ってきた。私たちは私の車でジャージーのバル・ミツバーで演奏しに行った。そのイベントについては彼に話してあった。私はバンドで歌うことや演奏することを副業にしていた。バンドリーダーは昔ながらのダンスバンドがロック・ソングを演奏するため良くギタリストを探したものだ。そこで彼がいたということ。彼の父親のLou Simonは,Club dance bandでベース奏者で,私の競争相手だった。

<写真は,モノ・レコードをミックスするときに用いた小さなスピーカーで,今日のイヤホンのように使った>

彼らのレコードはトップを占め,Simon & Garfunkelはスタジオに戻って,更にトム・ウィルソンとオーバーダビングを重ねた。2005年のあるインタビューでは,インタビューされた側がSimon & Garfunkelが知らない間に行われたと曲解しているのだ。その人物がいうには,「Paulはイギリスで,Artieは歌手活動を休止してどこかで教職についていた。そこで,私たちがオーバーダビングをして発売した。その後Sounds of Silenceは巨大なヒットとなり,彼らを呼び戻すことになった。」
彼は彼自身がミックスしたとは言っていない。しかし,明らかに不注意な読者には暗黙的に,そのように了解された。彼はインタビューの少し前に,スタジオはミックス室についてこのように言っていたことを忘れたようだ「その時代には,スタジオはスタジオで,編集室は編集室,マスタリング室はマスタリング室だったわけで,全部別々だった。日々がたつと,テープは編集室に持ち込まれ,そこで編集され 2トラックとモノにミックス・ダウンされる。そこからマスタリング室へ行く」と言ったことを。
彼が言うには「テープは編集室へ持ち込まれ,そこで編集とミックスが行われた」その後にSounds of Silenceがチャートを登るに連れ,トム・ウィルソンが私のところに来てモノのSimon & Garfunkelアルバムを作るように依頼した。その後,彼はBob Johnstonを着任させ,彼(訳注:Bobか?)がMike Figlioと共にステレオ・アルバムをミックスした。Bob Johnstonは彼のインタビューの中で全クレジットを持っていった。当時はモノが主流で,ステレオ(レコード)は使い捨て商品だった。

(訳注:イコライジング関連は誤読があるかもしれません。原文は技術論文でなく,恨み節であり,思いつくままに書いているようでわかりにくいです。 BPさんが添削してくれるかもしれませんので,待っています。笑)

(続く)
<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64; rv:33.0) Gecko/20100101 Firefox/33.0@ntaich183087.aich.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

Re::試訳(2) Re:Truth About Simon and Garfunke...
 こうもり E-MAIL  - 14/10/27(月) 1:26 -

引用なし
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   >彼は彼自身がミックスしたとは言っていない。しかし,明らかに不注意な読者には暗黙的に,そのように了解された。彼はインタビューの少し前に,スタジオはミックス室についてこのように言っていたことを忘れたようだ「その時代には,スタジオはスタジオで,編集室は編集室,マスタリング室はマスタリング室だったわけで,全部別々だった。日々がたつと,テープは編集室に持ち込まれ,そこで編集され 2トラックとモノにミックス・ダウンされる。そこからマスタリング室へ行く」と言ったことを。

これは私が以前訳したロイ・ハリー2005年のインタビューですね。
http://sandgforum.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=2687;id=meeting
<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.3; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chr...@v055059.ppp.asahi-net.or.jp>

試訳(3) Re:Truth About Simon and Garfunkel So...
 大口洋一 E-MAIL  - 14/11/3(月) 14:35 -

引用なし
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   何ヶ月か後,我々は東52丁目49番へ引っ越した。私の知らないうちにそのスタジオ・エンジニアが割り込んできて,彼がスタジオの可変抵抗を操作して全部成し遂げたかのように功績を持って行ってしまった。とりわけオリジナル・テープのミックスとアルバム用ミックスについては。Tom Wilsonはすでに離任しており,Bob Johnson(訳注:Johnstonが正しいのではないか?)が来ていた。

<写真は,コロンビアの最初の16トラック録音機で小さなスピーカーを聴いているところ。まさに,Bridge Over Troubled Waterの録音に使用されたもの。>
<写真は,今日の私,オーバーダビングに,その小さなスピーカーを使用している。私の後ろのゴールド・レコード(The Looking Grass)に注意。これは,最初にエンジニアがクレジットされたものの一つだ。この隣にS&Gの複数のプラチナ・レコードを飾れたら良いのだが。その後にはDylanのDisireとHardrainもあるはずだが。>

次にBridge Over Troubled Waters (訳注:Waterが正しい)。私は堂々と副業をしていた。SAGやAFTRA,地方の802 ミュージシャン組合と地方の1212電気労働者組合にも会費を払っていた。Clive Davisは,コロンビアの4種の場面で私が歌うようにサインした。それで私はコロンビアのA&R部門を通じてブッキングした。私はせっせと自分自身のコロンビア側の録音を,新しい1インチの16トラック録音機で行った。その後,ある日,私の上司がやって来て,Simon & Garfunkelともう一人のエンジニアに引き渡すよう,またスタジオBにいる彼らに届けるよう命令した。

あらゆる事から言えるのは,スタジオ・エンジニアが彼らのヒットの全部のクレジットを持って行って「黒岩」と呼ばれたビルでSimon & Garfunkelにとってヒーローとなったということだ。新スタジオに引っ越す前後に表に出ない政治があり,そこで我々は新しいミックス室と数人のスタジオ・エンジニアがスタジオでミックスしていた。それで,私はモンスターをスタジオBへ転がし続け,自分自身でCeceliaを聴いてみた。それは捨てられる寸前で,彼らは全く売れないと考えていた。みんなが,それを嫌っていたので,私が,とてもよい作品で好きだと言ったときは,頭に来ていたと思う。

休憩時にPaulを自分のミックス室に招き,コロンビア・レコード・クラブ用に作成しアレンジャー・プロデューサーのEd Shanaphyと私が歌う Sounds of Silenceのレコードを聴いてもらった。Paulはポカンと口を開けて,「わぅ,僕らの録音みたいだ」と言っていた。
そのとおりさ,その他の私のカバー,Almost Persuded, Jackson,そして,Gentle On my Mind, は,少なくともAFTRAスケールでやったのでヒットを生んだオリジナルのようなサウンドになるものだ。
Paulがミックス室を出ようとするとき,再度,私がSounds of Silence のオリジナルをミックスし,スターダムにのし上げたのだと言ったら,「しかし,僕は____がやったと思っていた」と答えた(訳注:原文でも名前は伏せてある)。そうだ。彼が回転式の可変抵抗を操って素敵なミックスをしたのだろう。私は「違うよ。Jaersy Clubで全部話したじゃないか。」 彼から言葉はなく,ぼんやりとした視線のみが返ってきた。「機械を楽しんでくれ」と,出て行く彼に言った。私は,彼らが私のセッションを邪魔し,16トラック録音機を私から取り上げたことに怒っていた。でも私はただの無名人だった。

(続く)
<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64; rv:33.0) Gecko/20100101 Firefox/33.0@ntaich183029.aich.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

Re:試訳(3) Re:Truth About Simon and Garfunkel...
 こうもり E-MAIL  - 14/11/3(月) 19:14 -

引用なし
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   ▼大口さん
>次にBridge Over Troubled Waters (訳注:Waterが正しい)。私は堂々と副業をしていた。SAGやAFTRA,地方の802 ミュージシャン組合と地方の1212電気労働者組合にも会費を払っていた。Clive Davisは,コロンビアの4種の場面で私が歌うようにサインした。それで私はコロンビアのA&R部門を通じてブッキングした。私はせっせと自分自身のコロンビア側の録音を,新しい1インチの16トラック録音機で行った。その後,ある日,私の上司がやって来て,Simon & Garfunkelともう一人のエンジニアに引き渡すよう,またスタジオBにいる彼らに届けるよう命令した。

Bridgeの16トラックはDonから横取りした機械ということですか。S&Gは売れっ子だから、なんでもわがままが通ったのでしょうね。ビジネスの世界は非情ですね。


>それで,私はモンスターをスタジオBへ転がし続け,自分自身でCeceliaを聴いてみた。それは捨てられる寸前で,彼らは全く売れないと考えていた。みんなが,それを嫌っていたので,私が,とてもよい作品で好きだと言ったときは,頭に来ていたと思う。

ここ、「私はとてもよい作品で好きだと言って,彼らを叱り飛ばしてやった(I pissed them off)」だとおもいます。

Ceciliaははじめおクラ入り寸前だったのですね。大成功した後は、S&GもRoyも終始前向きだったようなこと言ってますけど。これもビジネスの世界ではありがちなこと。

>Paulがミックス室を出ようとするとき,再度,私がSounds of Silence のオリジナルをミックスし,スターダムにのし上げたのだと言ったら,「しかし,僕は____がやったと思っていた」と答えた(訳注:原文でも名前は伏せてある)。

Roy Haleeはそういう制作現場の政治に関しても一枚上手だったのでしょうね。いろんなインタビューで「S&Gをそだてたのは俺だ」と言わんばかりだし、気に入らない仕事仲間に対しては容赦ないですし、フィル・ラモーンの誘いでそっこー独立してますし、ドライで計算高い面もおおいにあるのでしょう。
<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.3; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chr...@v055059.ppp.asahi-net.or.jp>

返事きた!
 こうもり E-MAIL  - 14/11/5(水) 4:50 -

引用なし
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   Don Meehanが返事くれた!

Hello Hiroshi, and thank you so much for posting from so far away. I have seen that hundreds from Japan have tuned in here,and the best news is yet to come. So please tell everyone to stay tuned within the next week for some great news.
I don’t recall the release plans, except that I was Tom Wilson’s favorite mixer.and I did a few Dylan’s that year also not credited. Didn’t know all the plans and decisions of the A and R dept.under Goddard and later, Clive. Re “Somewhere,” see my notes above here from July 26, 1965 of S of S and “Somewhere.” Tom Wilson most probably did the overdubs of both songs on the same day or a day or a few days before our mix date. S and G weren’t even aroyund when Tom did the overdubs of earlier recorded material of “Tom and Jerry” (S and G).

来週爆弾発言するから待っとけ!ということらしい。
<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.3; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chr...@v055059.ppp.asahi-net.or.jp>

Re:返事きた!
 7thAvenue E-MAIL  - 14/11/5(水) 20:47 -

引用なし
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   ▼こうもりさんの投稿:
>来週爆弾発言するから待っとけ!ということらしい。

何が飛び出すか、楽しみですネ〜( 笑 )
<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chr...@softbank126007041121.bbtec.net>

Re:返事きた!
 7thAvenue E-MAIL  - 14/11/5(水) 20:50 -

引用なし
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   でも、

私の想定の範囲内かも知れない....
<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chr...@softbank126007041121.bbtec.net>

Re:返事きた!
 イッシー&バッシー E-MAIL  - 14/11/6(木) 8:35 -

引用なし
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   ▼こうもりさんの投稿:
>Don Meehanが返事くれた!
>S and G weren’t even aroyund when Tom did the overdubs of earlier recorded material of “Tom and Jerry” (S and G).

末尾の文章が興味深いですね。
私のこれまでの想像を裏付けるかのようです。
それにしても、"aroyund"という単語は何と言う意味でしょうか?
「同意する」かな?
<Mozilla/5.0 (Macintosh; U; Intel Mac OS X 10_5_6; ja-jp) AppleWebKit/525.27.1 ...@p9098-ipngn401okidate.aomori.ocn.ne.jp>

Re:返事きた!
 イッシー&バッシー E-MAIL  - 14/11/6(木) 13:11 -

引用なし
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   ▼イッシー&バッシーさんの投稿:
>▼こうもりさんの投稿:
>>Don Meehanが返事くれた!
>>S and G weren’t even aroyund when Tom did the overdubs of earlier recorded material of “Tom and Jerry” (S and G).
>それにしても、"aroyund"という単語は

aroundのタイプミスですかね。
yとuのキーは並んでいますしね。
<Mozilla/5.0 (Macintosh; U; Intel Mac OS X 10_5_6; ja-jp) AppleWebKit/525.27.1 ...@p9098-ipngn401okidate.aomori.ocn.ne.jp>

Re:返事きた!
 大口洋一 E-MAIL  - 14/11/6(木) 23:01 -

引用なし
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   ▼イッシー&バッシーさんの投稿:

>aroundのタイプミスですかね。
>yとuのキーは並んでいますしね。

僕もそう思います。おそらく,気楽に思うままに入力しているのではないかと。
<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64; rv:33.0) Gecko/20100101 Firefox/33.0@ntaich185050.aich.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

Re:返事きた!
 ひろみつ E-MAIL  - 14/11/7(金) 10:59 -

引用なし
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   ▼こうもりさんの投稿:
>Don Meehanが返事くれた!
>
>来週爆弾発言するから待っとけ!ということらしい。

おお!それは凄い!
爆弾発言、楽しみにしております
<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.3; WOW64; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko@em36-246-9-175.pool.e-mobile.ne.jp>

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