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恐らくお持ちの方もいることでしょうがThe Guitarists400世界の名手400人&CDガイド600枚という本があります。
ジャズ、ロック、クラシック、ブラジル音楽、ヘヴィメタル、カントリー、ブルースと
様々な音楽の世界で代表的なギタリストと代表的なアルバムが丁寧に紹介されている
のですが、ポールが紹介されており、その紹介文がとても的確でよかったので。
「S&Gの名曲が、ふたりの美しいハーモニーによって名曲たりえている事実は
今更,指摘するまでもないだろうが、ポールサイモンの弾く歌伴のギターも万人の耳に
届いていたはずだ。
彼がギター1本で弾きあげたデイヴィグレアムの名曲「アンジー」は、オリジナルの
演奏から泥臭さを抜き取り、ギター少年達の憧れの名曲になるまでに洗練されたアレンジへと様変わりしていた。
同じセンスが歌伴のギターアレンジにも光っている。ポールのギターが万人の記憶に
残っているとしたら、それは彼のメロディメイカーとしてのセンスが、そのまま
ギターにも乗り移ったからだろう・・・・」
という要旨の文章のあとで「ソングブック」が紹介されてました。
「純粋なギターの弾き語りで構成された心暖まるアルバム」というコメントでした。
ギターが好きな方にはお奨めです。
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