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「あの頃ペニー・レインと」 こうもり 02/11/23(土) 6:44

Re:「あの頃ペニー・レインと」 ひろし 02/11/23(土) 10:23

すいません、当時流してました（笑） こうもり 02/11/24(日) 0:44

Re:すいません、当時流してました（笑） イッシー＆バッシー 02/11/27(水) 10:19

長距離ドライブ こうもり 02/11/27(水) 11:38

「あの頃ペニー・レインと」

こうもり

- 02/11/23(土) 6:44 -


	引用なし

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ビートルズ映画かしら？とおもってレンタルしてみたら、冒頭にこんなシーンがありました。
場面は1969年、ロックが好きでちょっと反抗的な、主人公のお姉ちゃんが夜遅く帰ってきて、ロック嫌いの厳格な母親に玄関先でつかまり、コートの中に隠していた「Bookends」を取り上げられてしまいます。
母親がジャケットの二人の顔を指差して「こんなのヤク中の顔じゃないの！」とののしるんです。

それでそのお姉ちゃんは家出するんですが、家出のシーンに「America」がたっぷり流れます。

1973年になって、残された主人公が音楽ジャーナリストをめざし、新進ロックバンド「Still Water」（笑）のツアーを取材するストーリーが本編なんですが、こっちもなかなか、楽しい映画です。

意外なところで意外なものがでてきて、ちょっと嬉しかったです（笑）

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Re:「あの頃ペニー・レインと」

- 02/11/23(土) 10:23 -


	引用なし

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▼こうもりさんの投稿：
>それでそのお姉ちゃんは家出するんですが、家出のシーンに「America」がたっぷり流れます。
>意外なところで意外なものがでてきて、ちょっと嬉しかったです（笑）
でしょ？01/04/04の「自己よも」に私も書きましたが、70年代前半の洋楽を聴いていた人にはお勧めの映画です。
"America"は映画的手法の作品だとよく言われますが、それが映画に使われた訳ですね。
このシーンがまたなかなか良いのです。
マニアな人(←アホ)は１曲しかS&Gが使われてなくてもサントラもパンフも買っちゃう訳です。

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すいません、当時流してました（笑）

こうもり

- 02/11/24(日) 0:44 -


	引用なし

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▼ひろしさんの投稿：
>でしょ？01/04/04の「自己よも」に私も書きましたが、70年代前半の洋楽を聴いていた人にはお勧めの映画です。
>"America"は映画的手法の作品だとよく言われますが、それが映画に使われた訳ですね。
>このシーンがまたなかなか良いのです。
>マニアな人(←アホ)は１曲しかS&Gが使われてなくてもサントラもパンフも買っちゃう訳です。

劇場公開のときに紹介してくださってたんですね。
しかも私、ひろしさんの1年以上あとに、全くおんなじこといってますね（笑）
いやまったく、おくればせながら（笑）よい映画ですね。

正月にLAに行った時に、友達の運転でサンフランシスコの近くまで、片道10時間くらいの自動車旅行をしたんですが、そのときの感じを思いだしました。
行けども行けども荒野で、とちゅうぽつんぽつんと町があって、ガススタンドがコンビニになっていて、そこで飲み物やお菓子、新聞なんかを買って、またひたすら走りつづける、という。
America や Hearts&Bones、Graceland なんかの長距離ドライブの風景ですね。あれはアメリカ人に共通した郷愁なんでしょうね。

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Re:すいません、当時流してました（笑）

イッシー＆バッシー

- 02/11/27(水) 10:19 -


	引用なし

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▼こうもりさんの投稿：
>America や Hearts&Bones、Graceland なんかの長距離ドライブの風景ですね。あれはアメリカ人に共通した郷愁なんでしょうね。

はっとしました。

この3曲は確かな系譜がありますね。
私は今まで、H&BはBoxerに連なる歌だとばかり思い込んでいました。

「流れ」を主題にして自分を歌うか、
「自分」を主役に据えて流れを歌うか。

前者はAmericaであり、後者はBoxerだと思います。

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長距離ドライブ

こうもり

- 02/11/27(水) 11:38 -


	引用なし

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▼イッシー＆バッシーさんの投稿：
>>America や Hearts&Bones、Graceland なんかの長距離ドライブの風景ですね。
>>あれはアメリカ人に共通した郷愁なんでしょうね。
>この3曲は確かな系譜がありますね。
>私は今まで、H&BはBoxerに連なる歌だとばかり思い込んでいました。
>
>「流れ」を主題にして自分を歌うか、
>「自分」を主役に据えて流れを歌うか。
>
>前者はAmericaであり、後者はBoxerだと思います。
.
一人称で自分のはなしをする、ということでは、Boxerと Duncanがいちばん似てるんじゃないでしょうか。
H&BとかGracelandまでいってしまうと、一人称であっても客観的、情景描写であっても感情が隠されている、というぐあいで、一筋縄では行きませんよね。 America の「All come to look for America 」というリフレインは、青年らしくまっすぐ聴衆に向かって歌われてますけど、H&Bになると、すでに聴衆に向かって「訴えたい」ような何ごとかはみあたらず、歌は歌で孤独に存在しているみたいです。もう大人の歌ですよね。
.
その辺が83年にS&Gのアルバム作りが失敗した理由でもあり、この間約10年でポールの歌作りが変化したということなんでしょうね。

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