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アマゾンから届くのが、待ちきれないのと、こいちさんや、みなさんの
コメントに背中を押されるような気持ちで、先程タワレコで買ってきました。
yasujiさんが「メロディを捨てた」と言った意味がわかったような気がします。
ハービーハンコックのPossibilityで「君の愛のために」が取り上げられた時の
セッションでポールはこの曲は、コードの数が多いから、ワンコードでやったらどうかと提案したというハービー本人のコメントを読んだことがありますが
それを自分のアルバムでもやろうとしたのかなと思いました。
これ、すごい傑作だと思いますが、異色作ではあると思います。
ポールファンの間でも、戸惑う人がいて、好き嫌いがけっこうハッキリ
分かれるんじゃないでしょうか。
でも、ブライアンイーノのノイジーな電子音と絡まって流れるメロディの
美しさは、紛れもないポールサイモンですね。
How Can You,Outrageous,Sure Don,t Feel Like Love,Wartime Prayers
Beautiful,Another Galaxy,Once Upon A Time ...,Father&Daughter
がいいです。特にAnother Galaxy,Once Upon A Timeは絶品ですね。
特に後者は、こうもりさんも触れてますが、6度和音、10度和音が
随所に出てきて、いかにもポールサイモンらしいギターだと思います。
いま、コピーしてて気づいたんですが、この6度和音のフレーズは
93年にニールヤング主催のチャリティコンサートで、S&Gで
セシリアをギター一本で新たなアレンジで演奏した時の間奏と、ほとんど同じです。
Outrageousは、僕もイッシーさんの演奏で聞いてみたいです。是非トライして
いただきたいです。
僕も、できればF&D,Beautiful,Once Upon A Time,Wartime Prayerあたりから
1曲やりたいです。
こうもりさん、はやチケットゲットされましたか。タップリ満喫なさって
ください。ところで、いくつかの曲を聞いていてH&BのThink Too Much(b)
やCars Are Carsを連想したんですが、どうでしょうか?
ポールの弾くエレキが、この2曲のナイルロジャースのギターを思わせる
ように思ったのですが。
これから、もう一回聞きます。長くなって、失礼しました。
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