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チケット購入の際には、アドヴァイスや応援を
ありがとうございました。
4日に生まれて初めて、サイモンのライブを聞きました。
あそこにいたことが、いまも夢のなかのことに思えてしまいます。
会場は、L.A.の山の中にあるGriffith ParkにあるThe Greeth Theater
(以前に行かれた方もあるかも知れませんが)で、6100人くらいを収容する
半円形の野外劇場でした。「昼間の日差しと打って変わって、夜は
気温が下がる」とみんなに忠告され、毛布とクッションを持参で
いったのですが、正解でした。
7時半から始まった前座のバンドの演奏では、
半分くらいの入りだったのが、サイモンの部になると、
外でビールを飲んだり、食事をしていた人たちが
続々入ってきて、会場があっという間に埋まってしまいました。
詳しくはまたお話しする機会もあると思いますが、
かいつまんで報告すると、サイモンは、三度のアンコールも
含め全部で23曲歌いました。Surpriseからは4曲。
Wartime Prayerは、アンコールのときに自分のギターだけで
歌いました。コーラスの入らないソロで
ていねいに歌っていて、前の席の女性が脇のスクリーンを
くいいるように見つめていたのが印象的でした。
サイモンはとても元気そうで、いつものように(ですよね?)、
休みもとらずに一気に2時間を歌いあげました。
雰囲気はとてもくつろいでいて、サイモンが登場すると、
さかんに声がかかり、誰かが「We love you, Paul"と叫ぶと、
サイモンも"I love you too"と応じていました。
演奏になると、みんなしんとなって聞き入っているかと思うと、
イントロが聞こえると拍手があがったり、
ボクサーやセシリア以外の曲でも、会場からも歌声が聞こえたりして、
とても楽しい雰囲気でした。
後半は会場が立ち上がって、手拍子をしたり、体を揺らしたり。
ときどき空を見上げると、満月前夜の月が高く上っていたのも、
すてきな思い出になりました。
L.A.のコンサートもポスターはありませんでした。
プログラムすらないので、チケットと駐車券を
記念にします。
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