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皆さん こんばんは。
ステージが回を重ねるに連れ、MCも変化(進化?)していくようですね。予習の方もできるところまで追っかけてみましょうか。
Bodoさんのサイト、Nikkiさんによる6/21シドニーのレビューからです。なお、独断で、「本番」に出そうなところには英文も付記しました(笑)。(いつものことですが、誤訳・拙訳ご容赦ください。)
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1.不思議の国のアリスについて、少しばかり即興のやりとりが行われ、ポールは上機嫌だった。
アーティがポールを白ウサギとして紹介した時、ポールはこんな風に答えたのだ。
「実を言うと、自分が白ウサギ役だったかどうか、なんて気にしていないんだ。
あれは単に、役を演ずる、ということだったのさ。ちょうど、今夜、僕らが“サイモン&ガーファンクル”の役を演じているようにね。
僕はポール・サイモンの役を演じている。時にはサイモン役に嫌気がさしてアート・ガーファンクルの役をやりたい、と思う。
あー、いやいや、今のは冗談だよ。僕はアート・ガーファンクルの役をやりたいとは思わないだろうね。」
2.「どんな役であっても気にならなかった唯一の理由は、ちょうど『セールスマンの死』の演技を終えたところだったので、白ウサギの役をやれば、何か、もっと活気のあるものに、比喩的に言えば“ぴょんと跳んで戻れた”からなんだ。( I metaphorically leapt back into something more vibrant)」
<訳注:、『セールスマンの死』“the Death of a Salesman”は、一家の父であるセールスマンの自殺を通じて世代の断絶を描いたアーサー・ミラーの戯曲。
小学生が演ずるような内容ではないので、アリスの前にそんな劇をやったというだけで「大ボケ」、大爆笑のところです。>
3.「僕たちはもとともと“トム&ジェリー”といったのだけど、どちらがトムでどちらがジェリーだったかは教えないよ。どちらの名前も同じくらい屈辱的だからね(both names are equally humiliating)。」
「もちろん、聴衆の皆さんの中にトムさんやジェリーさんがおられれば、それは別の話ですよ(Except if there are any Tom’s or Jerry’s in the audience of course.)。
どちらも完璧に適切なお名前です(they’re perfectly adequate names)。」
4.その後、二人はHey Schoolgirl とBe Bop-A-Lulaを演奏したのだが、その合間に、アーティが2004 DVDにあった「Hey Schoolgirl のbe-bop-a-luche-ba は何の影響を受けたのか」の話を繰り返した。
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以上です。それにしても、シドニー公演のセットリストとか動画を見ていると、臨場感が湧いてきてしまって、なんとも落ち着かないですねー。
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