|
6/23シドニー公演はすごく盛り上がったみたいですね。
Bodoさんのサイト、Nikkiさん2回目のシドニーレビューは、内容が濃いです。
以下、主なMCです。
************************************
1.Hey Schoolgirlのときアーティがポールを紹介して「40年間をかけて僕がウサギの穴の中を追いかけることとなった白ウサギです」
2.ポールが「セールスマンの死」に触れて「小学校5年生は、情緒面において自分が特別難しい時期だったんです。」
3.Hey Schoolgirlのあと、ポール「この曲は各地のどのレコード店でも買えます。今では1万7千ドル(約160万円)しますけれど」
4.アーティのソロ・パートでLarry Saltzmanのギターにテクニカルな問題が発生した。
アーティ「皆さんに聞こえたかどうか、わからないのだけれど…the double startが、皆さんには聞こえましたか?」(did you all hear the double start?)
(訳注:または「the double がstartするのが」。いずれにしても自分には意味がわかりません。機械的に音が外れたか何かでしょうか。)
「ギターに少し問題があったみたいだね。でも、うちの妻はいつも言うんだ。『何かがうまくいかないときほど、聴衆は喜ぶものよ。なぜって、予期せぬ出来事が起これば皆がそれにどう対応するのかを見ることができるもの』」
5.ポールソロが終わり、聴衆の喝采に感動した様子で何度も‘thank you very much’を繰り返した後「“ああ、もう充分です、どうもありがとう”という風には聞こえない ‘thank you very much’の言い方を考えだそうとしているんだけれど・・・でも、本当に ‘thank you very much’と思っているんですよ」
6.二回目のアンコールが始まったとき、アーティがポールを指して「この人こそ、もっとも豊潤なる音楽の心(訳注:「音楽魂」とでも訳すべきか)です。」(This is the most generous musical heart. )
「ポールが40年前にBOTWを書いたときに僕がもらった贈り物、その贈り物のおかげで僕の一生はめちゃめちゃに忙しくなったのだけど、それ以上の贈り物をもらった人はみなさんの中にもいないと思いますね。」
ポールは予期せぬ讃辞に謙遜し、当惑しているように見えた。
7.ポールがバンドメンバーの何名かを紹介し、残りのメンバー紹介のためアーティにマイクを渡そうとして、なおしばらくマイクを持ち続けた。
ポール「そして、こちらがアート・ガーファンクルです。さて、皆さんにお伝えすることがあります…知っている人は少ないんですが…アーティはかつて徒歩で日本を一周しました。そして1994年4月アメリカを一周しようと決心したのですが、 Mohave砂漠で行方不明になってしまったのです。」
「というわけで、ステージに立つこの人は、実は Billy Davisさんといいます。
この人はBOTWをほぼ完璧な音程で歌います( sings with near tone-perfect pitch on BOTW. )。
ビル、すてきなショーをありがとう。」
8.(訳注:コンサートは異様な一体感に包まれてフィナーレを迎え、最後の曲が終わります)
アーティのお別れの言葉「僕らは、もう一回やろうと思っているよ。またお目にかかりましょう」
(‘We’ll do it again, see you next time‘)
*************************************
以上です。
(MCも、こんなに中身が進化するのでは、予習しても空振りかなぁ・・・?)
|
|