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From: けん <kenfjt@kawachi.zaq.ne.jp>
Subject: Re: コンドルが飛んできた
Date: 2001/07/28 00:31:21
Reference: qanda/00086

けんです。

 Fukuさん、お久しぶりです。札幌ではお世話になりました。
ポテトは育っていますか?

7月27日に、Fukuさんは書きました。
>「コンドルが飛んできた」クンボ&ヤヒロ/ラテンワールド
>サイモン&ガーファンクル「コンドルは飛んでゆく」で知られる、ケーナ奏者
>ホルへ・クンボがおくるラテンのリズムとスピリチュアルサウンド
>9月7日札幌ジャスマックプラザ5F ザナドゥ
>
>というものです。
>ホルへ・クンボ氏ですが、1973年にアメリカツアーの機会に恵まれ、シンガー、
>ギタリストのポール・サイモンとレコーディングを行なう、と紹介文には
>書かれていました。
>また、あのサイモン&ガーファンクルの「コンドルは飛んでゆく」で流れる
>ケーナの音色その本人、と言えば多くの人が納得されることでしょう、
>とも記されていました。
>
>私にはよくわからないのですが、ロス・インカスのメンバーだった人なのでしょうか?
>また、1973年のレコーディングって、「ひとりごと」?それとも
>「Live Rhymin'」なのでしょうか?
>
>どなたかご存知でしたら教えていただけませんか?

 1974年のポールサイモン来日、日本武道館ライブのときのパンフレットによれば、
共演したウルバンバのメンバーは、
  ホルヘ・ミルチベルグ(Jorge Milchberg)←ポールはジョージ・ミルチバーグと紹介
  ウニャ・ラモス(Mariano Una RAmos)
  エミリオ・アルテアーガ(Emilio Arteaga Quintana)
  クンボ・クヌボベッツ(Jorge "Cumbo" Knubovetz)
であり、
  4人それぞれの担当楽器はいまのところハッキリしませんが、ウニャ・ラモスが
  ケーナ、あとの3人が、ケーナ、ロンダドール、ギター、チャランゴ、ボンボなど
  いろいろ持ち替えて演奏するのではないかと思います。
とあります。(ちなみに、これを書いているのは○村とうよう氏です。)
 注)ロンダドールという楽器は、長さの違うケーナを十数本束ねたような楽器です。
    音は、「ピロピロピロピロ…」
   チャランゴは、アルマジロの皮を張った、マンドリンのような楽器。
    音は、「チャンチャカチャンチャカ…」

 私の記憶では、ウニャ・ラモスはウルバンバのリーダーで、ジョージ・ミルチバーグは
ロス・インカスのリーダーだったような気がします。
 ひろみつさんが書かれているように、ポールがプロデュースして、ボンボでも参加して
いる、ウルバンバのアルバムが当時出ましたよね。買ったか買わなかったか忘れましたが…。