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アグネス・チャンさんの、CDボックス・セット「Always Agnes 〜アグネス・チャン・ワーナー・
イヤーズ・コレクション 1972−1978〜」が発売されました。
アグネスさんの美しい写真がたくさん盛り込まれた付属ブックレットには、こんなことが書かれて
います。
「ひなげしの花」の、基本のリズムはサイモン&ガーファンクル
「小さな恋の物語」は、サイモン&ガーファンクルの「コンドルは飛んで行く」のイメージ
このブックレットに掲載されている歌詞を読むと、その素晴らしさを改めて感じさせられます。
てのひらに
にぎりしめた
かなしみの
物語
ー「ひとりぽっちで歩きたい」
青春の階段登るたびに
いつもの笑顔で
笑いかけて下さい
−「卒業」
私だけなのかしら こんな想いは
さみしさで胸の中 いっぱいになるの
私だけなのかしら
かなしみ色のこの気持ち
−「さみしがりや」
そして、私が一番好きな、「妖精の詩」。
風の吹く草笛の さわやか青い草原を
染めあげる妖精の 姿をいつか見かけたら
春がめぐり来たしるしです
水晶の絵具箱、太陽のガス燈、星の靴はく少年、太陽の花束・・・そんな詩的言語の数々が散りばめられた
この曲は、今も私の一番好きなアグネスさんの曲です。
青い草原を染めあげた妖精、それはアグネスさんのことでした。
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