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>アーティのthe singerも、すごく贅沢なライナーノートを眺めるばかりでほとんど読まずじまいデス。
>こちらも早く日本語バージョンを読みたいです。
僕も輸入盤の方をよく聴いてます。アーティがそれぞれの曲にコメントを書いていますが
日本盤にはその対訳がおそらく載るでしょうから、僕も日本語バージョン読みたいです。
>Lenaの深い歌声にも痺れます。今のところ前半が特に好きです。
僕もLena大好きです。もう一つの新曲Long Way Homeもいいけど、僕はLenaの方が
好きですね。アルバムがチャートインするといいなぁと思ってます。
でも、やっぱりアーティのニューアルバムが聴きたいですね。
話は変わりますが、本を1冊読みました。プレジデント社というところから出た
「高倉建インタビューズ」という本で、滅多に取材やインタビューを受けない
高倉建さんの貴重なインタビュー集です。
読んで思ったのは、世界に出して恥ずかしくない、世界に誇れる日本人を一人挙げろと
言われたら彼は間違いなくその典型のような人だということ。
私生活を世間に出さず、テレビにも滅多に出ず、映画でしか見られない大スターは彼しかいません。
仕事中の周囲のスタッフ、共演者への気遣い、気配りはちょっと真似できるものではありません。
マネージャーも、付き人もつけないで、オファーの交渉も自分で決める、こんな人は世界にも
ちょっといないんじゃないかと思います。
また仕事に関しては徹底したプロフェッショナル。それを痛感したのは健さんのこんなコメントです。
出演作を決める基準について語った箇所で健さんはこう語っています。
「選ぶ基準ですか?もちろん脚本の中身を読んで決めるのですが・・・・。僕はギャラの額を大切にします。
どれだけ僕のことを必要としているのかはギャラでわかりますから・・・・。
それと、出演するときにはすべての権利を戴くようにしています。出演料はもとより、再使用のお金
テレビでの放映、ビデオやDVDにいたるまで、今まで日本映画の俳優さんが取ってこなかった権利を
ひとつでも多く戴きます。だから権利については出演前に必ず交渉します。
そして、撮影に入る前から多くのものを背負っていれば、励みになりますし、自分を追い込むことにもなる。
今日は辛いから撮影をやめるなんてことは絶対に言えなくなります」
誠実に、全力を出し切って、尚且つ気持ちよく仕事をしたいからこそビジネスライクなことは
キッチリけじめをつける。ずっと昔から同じ男として尊敬し、憧れてきた人の一人が高倉建さんなんですが
この本のこのコメントを読んで益々好きになりました。
間違いなく世界に誇れる日本人です。
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