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▼高柳さんの投稿:
>今日発売された中山康樹さんの新刊「ビートルズから始まるロック名盤」
>(講談社文庫)の中で、サイモン&ガーファンクルでは、「サウンド・
>オブ・サイレンス」と「ブックエンド」が取り上げられています。
9/15の高柳さんの投稿の話題です。
「ビートルズから始まるロック名盤」(講談社文庫)
偶然、他の文庫を探していて見つかりました。
(文庫だったとは気がつきませんでした。ちゃんと講談社文庫と明記くださっていたのに見落としていました^^;)
S&Gのところだけ立ち読みするつもりが
面白そうな雰囲気があったので購入しました。(文庫はお手軽値段で嬉しい 笑)
本来、ほとんど洋楽を聴かず、ミュージシャンの名前も知らなかったような私がこのような本を読むのは無理があります。
何しろ「曲」を聞いていないのですから曲のタイトルを聞いてもちんぷんかんぷんです。(S&G以外ね^^)
2003年にS&Gに再燃し、S&Gの伝記本を読み、S&G物語にはまった時、
彼らの時代の流れをつかみたいために(落書きに近いマンガも描き始めていましたし 笑)
資料として何冊か60年代などのロック名盤を扱った簡単な本を入手しました。
繰り返し目にする有名なミュージシャン名や、レコードジャケットはだんだん覚わってきました。
高校時代、現代国語の文学史で、読んでもいないけど歴史的意義を持った名作群、作家の名前を覚えたようなものです。
(理系だったので、きちんと把握したというより、何とな〜くおぼろに頭に引っかかっていた程度です*^^*)
そんな私にとって、いままでの資料(辞書)的扱いだった書籍に比べて
・・・もちろん資料としての今までの書籍も大事です。(USAで何位を何週間キープ、とかね。)
中山康樹さんの「ビートルズから始まるロック名盤」は
読み物に近い感覚。
個人的見解も強いでしょうし、何処まで正確かはわかりませんので鵜呑みにはできませんが
著者個人限定の、一方向から光を当てることで、私の知らない曲やミュージシャン像がおぼろに浮かび上がってきます。
それが思いがけずに楽しかったです。
音楽キャパの極端に小さな私には、今後これらの音楽の多くを聴くとは思えませんし
へぇっと思ってもすぐに忘れてしまうのですけど
「あるテーマで音楽(史)を読む」ことはできました。
以上音楽無知の私の場合の感想です。
高柳さん、ご紹介ありがとうございました。
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