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しつこく続いてすみません(笑)
それで話を前に戻しますと、
アーティは知床でタンポポを見て故郷の大リーグを思い出すんですよね。
アーティの思考回路は見当もつきませんが(笑)
私が思い出したのは
オランダでの事。
もう20年近く前。
子供たちが小さい頃にオランダに駐在しました。
その最初の春。
オランダの春は美しいです。
チューリップはもちろん、厳しい冬が終わるといっせいに花の季節を迎えます。
異国の建物、異国の花々。
どれもが美しく、心が奪われます。
ある日
木々の多い公園の細い散歩道を行くとベンチがあって、ほんのちょっぴり空間があいています。
そこに黄色も鮮やかなタンポポ。
いや〜びっくりしました。
タンポポ、日本とおんなじだ〜って。
(いえね、日本古来のタンポポは白いのですけど、私の子供時代にはすでに外来種の黄色い西洋タンポポだらけでしたので この場合、西洋タンポポが日本のタンポポというわけです)
で、思いが一気に日本に飛んだ事を覚えています。
アーティも、ずっと一人で見知らぬ異国の地を歩いて
楽しんでいたのだと思うのですけど
フッと見たタンポポはアメリカで見たタンポポと同じだったので
思いがアメリカへと飛び
懐かしい大リーガーの名選手や、すでに無くなったエベッツ・フィールドを
思い出したんじゃないのなぁと…
(繰り返しますが、意味不明の英語はこの際、無視してます。)
GACHAの空想はそんなところまで飛び跳ねて
勝手に懐かしい思いにまで浸ったのでした。
というわけで、
長々旅のお話をしましたが
アーティタンポポは今回の旅を豊かにしてくれるものの一つだったことは
まちがえありません。
千原さん、本当にありがとうございました。
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