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ビートルズの赤と青が、10月18日に発売されます。通常、CDは毎週水曜日に新譜が
発売されることになっていますが、今回は世界同時発売なので、月曜日ということに
なりました。
http://www.cdjournal.com/main/cdjpush/the-beatles/2000000575
発売中の「rockin’on」11月号と「レコード・コレクターズ」11月号で、特集が
組まれていますが、同じCDを取り上げていても、その内容には、両誌の違いが
くっきりと出ていて、面白いです。
そして、私には「レコ・コレ」の方が読み応えがありました。
今夜は、一つだけ比較してみましょう。
「赤盤」「青盤」の選曲はジョージ・ハリスンが行ったという説に対して・・・
「先日EMIに行ったら、ジョージが選曲したというのは本当だろうかと訊ねられた。
EMIが知らないのなら、僕が分かるわけはない」
と、「rockin’on」では57ページで松村雄策さんがこう書いているだけなのに
対し、「レコード・コレクターズ」では立川芳雄さんが「ジョージ・ハリスンは
『赤盤』『青盤』にどう関わったのか」と題し、4ページにわたって、ジョージが
選曲しただろうとする根拠と、その選曲の意味を考察されています。
その他にも、私が「レコ・コレ」の方がいいとする理由はいくつかあるのですが、
また日を改めてお話ししたいと思います。
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