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送った後、ちょっとした間違いに気がつきました。
避難をしている人達の数は約7.500人です。ある情報では約1万人弱となっていたのでうっかり書いてしまいましたが、それでも大規模な数です。消失した家は約1.800件とか。
少し前に追悼の式典をテレビで観たところです。正式には「National Day of Mourning」ということですが、とても真面目な重い感じで始まって、でも最後はこの国らしく希望にあふれたイメージの素晴らしい式典でした。オージーのいい所はどんな時でも楽観的になれるところでしょうか。と、書いてしまうといい加減に聞こえますがそうではなく、とても強いものを秘めている国民性だと思います。こちらに27年住んでいて実感していることです。確かに今は辛い時ですが、国全体が一体となって克服して行こう、という意思があちこちにうかがわれます。日本では捕鯨問題などで風当たりの悪い国でもあるようですが。
ところで、私が大好きなのはあの’hug(ハグ)’なんですね。こんな状況だからニュースで被災者達がいつもしていました。他人同士でもお互い強く抱き合うと、辛さも何でも分かち合えるというか。あまり知らない人とでもハグするともう昔からの友達みたいな感じになれるというか。日本でも習慣になればいいのに(無理だと思うのだけど)と思うのは私だけでしょうか?
友達の学生時代のお友達が今回の火事で亡くなられたと先日聞きました。209人というのは数でしかないですが、亡くなった人たちの写真や(特に子供とか赤ちゃんの)やけどを負ったコアラとかウォンバットとかの写真を見ると絶対に泣いてしまう私です。
合掌
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