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先日古本屋さんで購入した「宝島」1973年12月号の裏表紙にＣＢＳソニーの
広告がありまして（裏表紙というのが凄いですが）、「天使の歌声」も
掲載されていました。そこで、その宣伝文をご紹介します。
ＡＲＴ ＧＡＲＦＵＮＫＥＬ
月日は多くを与え、
そしてアートは・・・
「明日に架ける橋」から3年8ヶ月。
アートは何をしていたのだろう。「キャッチ22」
や「愛の狩人」でアクターとして新鮮な演技を
見せてくれた彼の姿は今もあざやかに記憶に
残る。しかし、私達が待っていたあのアート
の歌声を聴くことはできなかった。
そして、いま、長い沈黙を破り彼は遂に1枚
のアルバムを発表したのだ。
3年8ヶ月。月日は何を与え、アートのナイ
ーブな心は何を受け取ったのだろう。
彼のいちばん好きな言葉「天使の歌声／エンジ
ェル・クレアー」をタイトルにしたこのアルバ
ムは、その名の通り、限りなく美しく、限りな
くやさしく、アートの世界を謳いあげている。
ヴァン・モリスン、ランディ・ニューマン、
ジム・ウェッブなどの曲を取り上げ、1年あ
まりを費したレコーディング。バック・ミュ
ージシャンとして、ジェリー・ガルシア、ラ
リー・ネクテル、そして、ポール・サイモン
が参加している。
表紙には「植草甚一編集」と書かれています。この12月号は、創刊第4号になります。
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- 10/10/12(火) 21:52 -
