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☆高柳さん、こんばんは
>>【1364】愛の不毛 12/2/27(月)
「愛と希望の街」の歌詞のような70年代の歌から
高柳さんも勇気づけられたのですね。
>だれかが死んだときにはじめて、
>「ああ、あの人は……」と、やっと、その人のことを心底いとおしく思ったりする。
原題は Nobody Love you (When You're Down And Out)
You Tubeで聞いてきました。
話が飛びますが
昨日も母の話相手に名古屋へ行ってきましたが(月に1回、お泊まりして話の聞き相手をしに行きます)
81歳の身内の話を聞くというのは、ある意味まだ知らない境地の勉強だと思えます。
長い人生の中の出来事(思い出話)、80歳前後の感性、亡くなった人たちの話
これらが年代順でなく縦横無尽に飛びまくります。
(何度も聞いた話とはいえ、いつの、誰の話かを瞬時に理解するにはなかなか集中力が要りますw)
10年間くらいの出来事などはほぼ同時進行であるかのように語られます。
今回は特に3月に亡くなった母の仲のよかった兄の話題が真っ先にありました。(今回の重要ポイントかなと思ってこちらから切り出しました)
体力低下のために東京の葬式に出られなかったという話から
他の兄弟から伝え聞いた式の様子、その後の弟妹、義姉との電話での会話
そこからさかのぼって昔話。
伯父の華やかな時代、若き日(ティーンエイジャー)の兄妹の話、年老いてからの話。
人生を一言で表すことは難しいですね。
ずっと仲のよかった二人ですが、近年東京の伯父の所に遊びに行った母は些細なことでつむじを曲げて
それ以降、いくら誘われて伯父とも会うことはありませんでした。
もっとも、それぞれ遠出出来るほどには体調が良くなかったせいもあります。
手紙をたまに送ったり、伯父の奥さん(義姉)との電話連絡はよくしていたようですが
昨年せっかく兄弟全員が名古屋で会うという機会があったのに、母は参加しませんでした。
葬儀に出られなかった母は義姉あてに感謝の手紙と
亡くなった兄宛への「濃厚な」(母の言葉w)手紙
(封は開けたまま。伯父の家族、式に参加した兄弟全員が読んでもいいように意識しつつ、兄宛の思い出を綴ったそうな)
を他の兄弟に託して届けたそうです。
(ちなみに母はかなり変わった人間です。昔の文芸家タイプかな)
ジョン・レノンの「愛の不毛」のウィキペディアにあった「お墓に横たわったときにやっと愛してくれる」という文章から
ちょっと似たような話だなぁと思い出して、長々失礼しました。
(いえ、会っていない間でも母にとって大事な兄であることに違いは無いのですがね。)
(きれいな思い出は輝きを増すことはあっても色あせることはないようです)(ただし美化はありえます)
高柳さんのお話にもどります。
>ずっと忘れていた私が、北さんの訃報に
>接し、やっと北さんにまつわる、いろんなことを思い出しました。
>それは、やはり、悲しいことですね・・・
亡くなってしまう前に相手への思いが伝えられていたら
悲しみは少しでも和らぐのかもしれません。
でも人は、そのきっかけを失っているうちに
時を過ごしてしまうものですね。
でも、北さんの場合は…
かつてその人と作品に感動し、深く記憶にとどめていたファンである高柳さんが
北さんの訃報をきっかけに北さんの事を思い出されるのは
亡くなられた北さん、およびご遺族や親しい方にとって嬉しい事ではないでしょうか。
ひとつ(もしくは複数)の種が作品や存在を通して、高柳さんの思い出の中に巻かれ
色や形を変えて花開いているからこその思い出です。
高柳さんはそういう思い出をたくさんお持ちで
しかもそれを大事にされている方だと思います。
また、それを文章として表現できる方です。
高柳さんのようなファンを多く持つ歌手や俳優さんはお幸せだと思いますよ。
うまく言えませんが、
移ろいやすい世の中だからこそ、何気ない日々はいっそう大事に、
思い出も、新しい出会いも、愛おしいと思います。
偉そうに言って、何も実践できませんけどね。
(しかも記憶がどんどん消えているような気がするのでひぇ〜!!!と焦ったりしますヨ)←記憶力弱いワタシ
>>【1365】モンキーズよ、永遠に
一ファンができるのは思い出を語ることですね。
私も子供の頃、TVでモンキーズ番組見たことがありますよ。
楽しかった記憶があります。
その後2003年、S&Gに再燃してアレコレ情報にアンテナを張っていた時、
「そして音楽がはじまる」という番組でモンキーズのデイドリーム・ビリーバー を扱った回を見ました。
子どもの時はただただ楽しく見ていましたが(ホント音楽感性低いデス 笑)
その時の社会情勢、音楽シーン、本人たちの気持などが番組から垣間見えて
あらためて「モンキーズ」を少しばかり知ったような気がしました。
ほんのほんの少し、ごく一部、ですけどね。
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