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【215】発売日 高柳 09/6/3(水) 20:40
┣ 【217】Re:発売日 イッシー&バッシー 09/6/4(木) 8:55
┃┗ 【224】不自由な自由の若者 GACHA 09/6/8(月) 12:51
┗ 【223】Re:発売日 GACHA 09/6/8(月) 12:45


【215】発売日
 高柳 E-MAIL  - 09/6/3(水) 20:40 -
  
イッシー&バッシーさん、代わりにお答えいただき、ありがとうございました。

GACHAさん、サイモン&ガーファンクル 日本盤LPのリリース状況は以下の
通りです(’71年以降のみご紹介します)。

サイモン&ガーファンクルのすべて 71年6月1日発売
グレーテスト・ヒットII      71年6月1日
サイモン&ガーファンクル     71年11月1日
S&G ゴールド・ディスク     72年6月1日
グレーテスト・ヒット       72年9月1日
ギフトパック           72年11月1日
パック20             73年6月1日
ギフトパック           73年11月1日
ニュー・ギフトパック’75     74年11月1日
グランプリ20           76年6月20日
若き緑の日々           81年12月2日
セントラルパーク・コンサート   82年2月28日

    (『オリコンチャートブックLP編』より)             
引用なし
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【217】Re:発売日
 イッシー&バッシー  - 09/6/4(木) 8:55 -
  
▼高柳さんの投稿:
>日本盤LPのリリース状況は以下の通りです(’71年以降のみ

高柳さん、お調べありがとうございます。
こんなに国内ベスト盤が出ていたのですね。
「グレーテスト・ヒット」の前に、「II」が出ています(笑)
改めて、当時のS&Gの人気ぶりを思い起こします。

40年前の現役当時、S&Gはあまりにセールスが良かったので多くのロックファンからは「S&Gは商業的に過ぎる。売れる作品ばかり作っている」と批判されました。作品の善し悪しに関係なく、大ヒットしたことでやっかみを持たれたのです。またS&Gは幅広い年齢層に支持されたことで、若者が反発したということもありました。

しかし良い物は良い。
それが1981年セントラルパークの復活コンサートの熱狂だったと思います。

人は、自分の若かったころを思い出すとき、過去を粉飾することがよくあります。
「僕はビートルズ世代さ」と言う団塊の世代人が、実は当時、橋幸夫のファンだった、などということはざらにありますよ。

つまり、高柳さんのデータが本当の真実であり、これらをもとに議論を進めるべきだなあと痛感した次第です。
引用なし
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【223】Re:発売日
 GACHA E-MAIL  - 09/6/8(月) 12:45 -
  
☆高柳さん
>> 【215】発売日 

先ほども少し述べましたが、的確な情報、ありがとうございます。
当時を知らない人たち(私のような、もしくは今後の世代を含む)への資料は
冷静な事実の情報と、実際の体験談が欠かせないと思います。
(これにご本人の述懐やインタビューが加わるとより資料の厚みが増します)

(新選組にはまった高校、大学生の頃、過去の資料の検証のきちんとした本と、ただ売らんばかりのいい加減なぞろ本との、文体や資料に対する姿勢の違いに気づかされました。)

> サイモン&ガーファンクル     71年11月1日

この名前のLPもあったということですね。

>「コンフィデンス」昭和47年4月3日号より、「海外盤アルバム30」(【204】雨の歌  より)

の4位は71年11月1日発売のLPかもしれませんね。

しかし、本当にいろいろ出たんですね・・・
「フン」と生粋ファンのイッシーさんが思う気持ちもわかります。

こうなってくると私が初めて聴いたLPってどれだったのかナァ・・・(いい加減なファンです)

>>【216】お詫び
高柳さん、
「ヒッツ」か「ヒット」かは私も検索しましたが
いまのCDは「ヒッツ」なんでしょうかね。
レコードの表記は「ヒット」だったということでしょうか。

> (ただし、英語表記は「HITS」でした)

はい。わたしもそこのところで一人で合点しておりました。

英語のカタカナ表記にも時代の変遷はあるかもしれませんね。

いつも正確な資料表記、ご丁寧にありがとうございます。
引用なし
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【224】不自由な自由の若者
 GACHA E-MAIL  - 09/6/8(月) 12:51 -
  
☆イッシー&バッシーさん

>> 【217】Re:発売日 


> 「グレーテスト・ヒット」の前に、「II」が出ています(笑)

そうなんですね〜〜〜
企画が後だったものが追い越しちゃったんですね。
今ではありえなさそうな・・・おおらかな時代ですね(笑)

> 40年前の現役当時、S&Gはあまりにセールスが良かったので多くのロックファンからは「S&Gは商業的に過ぎる。売れる作品ばかり作っている」と批判されました。

それもまたつらいですねぇ
一時期のアメリカフォークファンが狭い考えだったのに対して
本来自由なはずのロックファンも、ある意味、(一部、違う人もいたでしょうが)頑なな発想にしばられていたと思えますね。

本当に良いものを良いと判断することは流れの中に身をおくと難しいのかもしれません。(でも思い込みって、強いから、本人は気がつかない)

素直に顧みられるようになるには時が必要なんですね。

イッシーさん、わかりやすい説明と例、興味深かったです。ありがとうございました。


以前高柳さんにご紹介いただいた「ミック・ジャガーは60歳で何を歌ったか」(中山康樹著 幻冬舎新書)を読んだ中から一節を思い出しました。
(高柳さん、ご紹介ありがとう)
28ページから一部引用します。

「大きな声で「好きだ」といえない、あるいは好きであることに対する羞恥を感じさせる存在というものが、たしかにある。」
中略
「ちなみに当時、この密かに隠しもっていた“いえないリスト”には、ビーチ・ボーイズ、サイモン&ガーファンクル、ピーター・ポール&マリーといった”恥ずかしいグループ”が並んでいたが、(略)・・・」

一部抜粋で誤解があるといけませんが、著者の方、ちゃんとポール・サイモンもS&Gも評価して書かれています。(一部抜粋って気をつけないといけませんね^^;)


自分はロックファンと強く意識する若者ほど(でもってそういう方たちが評論家になっている・・・?)そういう感覚はあったかもしれません。
引用なし
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