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仕事先すぐ近くにあるTSUTAYAにもレンタルコミックコーナーができて
気になりつつ恥ずかしくて足を踏み入れていませんでした。
(最近は本屋さんでマンガを物色したり買ったりするのもちと恥ずかしいお年頃w)
先週5冊のコミックレンタル無料券を頂いたので
ついに手を染めました。(笑)
何しろ、最近のマンガは長編が多いですから
気になるマンガがあってもおいそれと買えません。
(中身も分かりませんしね)
(そうでなくても毎月いくつも買っているし 笑)
で、前から気になっていたコミックを借りました。
2冊は少女漫画(ちはやふる)→百人一首競技かるたの世界。好きな「ヒカルの碁」を思い出しました。う、はまりそう。
そして3冊はかわぐちかいじ氏(原作藤井哲夫)の「僕はビートルズ」1〜3巻
かわぐちかいじ氏の作品は前から一度読んでみたかったんですよね。
でも大抵すごく長い。
ためしに短編らしいのを1冊買ったけど、絵にばかり気がいって、疲れて読み切れませんでした(笑)
この作品も気にはなってたものの、私はビートルズは詳しくないし
作品も長くなりそうだったので
手を出していませんでした。
読んでみて…
いや〜〜〜〜
絵、うまい!
話も面白い。
初めから矛盾と偽りをはらんで進んでいくので
どうなるのー!と、気になる、気になる。
それに(今のところ)舞台が日本とはいえ、1962年の録音風景や楽器、機材、レコードプレーヤーなどが山ほど出てきて
とても緻密に描かれているんですよねー
(ほとんど、資料の宝庫と言えるほど)
私は素人とはいえ、あまりに不器用で、左右対称にモノが書けません。
画力なさすぎ。
この作品の絵の100分の1レベルでも描けたらいいのになぁと口に指をくわえて見とれています(笑)
物語も
「ビートルズへの愛、こう来るか」と、原作の表現法(切り口)にホント恐れ入ります。
初めて聴く音楽への感動の再現の仕方が憎いほどですよ〜
私もS&Gがはじめてライブで「明日に架ける橋」を歌う時の聴衆の気分を想像して、タイムスリップしたい〜と思いますもん
それをああいう形で再現するとは。
こりゃぁ、買うことになるかなぁと、思案中。
(息子からは買うのなら、置き場所に困るから同じ数だけ持っている本を捨てるようにと、厳しいお達し。正論なので反論できません^^;;;)
気に入ればやはり手元に欲しい、レンタルよりも購入派なのだとつくづく思ったマンガ大好き人間です。
追伸
最後にちょっと調べたら、もう連載は終わっているようです。
やっぱり資料代わりに買おうかな
【51-xisSeG6L__SL500_AA300_.jpg : 20.9KB】
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