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先週末、半日だけですけど子供が3人そろいました。
(すごく久しぶり)
丁度夫は中国に出張中だったので家族全員そろうことはなりませんでしたが。
娘のIchinoは初の学会発表が京都であったので数日間の滞在。
長男は実験が忙しいので、近い割にはなかなか帰れません。
今回も日帰り。(大学と寮が一時停電なので、一時避難の帰宅)
このわずかの間に、長男も末っ子も
他の家族に見せようとお勧めDVDをレンタルして持ってきます。
我が家の子供たちは自分が気に入った映画やマンガを見せたがる傾向があります。
Ichinoは学会がすむと、家にある新しいマンガ(母と弟が買ったもの)をむさぼり読んでいました。
(私も「これがお勧め」とばかりに買って間もないマンガを積み上げるので、同じようなものかな 笑)
たった半日しかない時間。
昼食に炊き上げた栗ご飯や、紅茶とお菓子、Ichinoの北海道土産をテーブルに広げて
食べながらせっせとDVD鑑賞。
長男が借りてきたのはアメコミ原作のSF映画「ウォッチメン」(11月1日wowowで放映予定)
う〜ん。まぁね〜。
(好きな人にはいい作品なんだろうなァ)
時代色とか、凝った映像とか、皮肉なスーパーヒーロー観とかそこそこ面白いけど…
などと思いながら見ていると
「時代は変わる」の曲が流れました。多分ボブ・ディラン本人バージョン。
子供たちもS&Gを通して知っているので、「お?」という顔をしました。
それだけでも嬉しかったんですけど(おばかね〜)
今度はS&Gの「サウンド・オブ・サイレンス」が!
うっふっふ
と顔がゆるむ私。(思いがけない時に流れてくると、幸福感に包まれます 笑)
今度こそ私を振り返る子供たち。
時代を表すためのBGMなんですが
「いつも(母が聞いて)流れてくる曲だから、その時代というより今の時代という気がする」とIchinoと末っ子。
はっはっは
そうかそうか。一応我が家には浸透しているのね(笑)
「ウォッチメン」の中身はともかく(←失礼^^;)
ちょっぴりお得気分でありました。
ちなみに長男があわただしく帰った後
夕飯時は末っ子がお勧めの映画
「ハート・ロッカー」を鑑賞。
さすがにアカデミー賞作品。怖くて緊張して体が痛くなりましたがいい作品でした。
Ichinoが帰った後にもう1本、末っ子の借りてきたDVDを観ました。
(子供のお勧め品を律儀に観る母です。笑)
「縞模様のパジャマの少年」
考えさせられる深い映画でした。
子役、うまい…
じつは弟のお勧めDVDを観る前、Ichinoが
「お兄ちゃんは空想物語ばかりで偏っているし
弟はハリウッド式のハッピーエンドばかり。」と評していたところでした。
末っ子の観る映画、いつのまにか幅が広がってきたみたいです。
今回は(私の中では)長男よりも末っ子のチョイス作品に軍配があがった次第(^^)
ま、S&Gの歌が流れて嬉しかったけどね(笑)
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