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「大人のロック!」編集部が、「四月になれば彼女は」を名邦題に選んでいましたので、
今夜は、この邦題にまつわるお話です。
松たか子さん主演の「四月物語」、映画のパンフレットはいかにも岩井俊二監督らしい
凝ったものでした。
5冊の小冊子(文庫本程度の大きさ)に分かれていたパンフレット、そのうちの1冊は
著名人による「四月物語」論集で、たとえばミュージシャンの小西康陽さんはこんな
ことを書かれています。
「私の四月物語
四月になれば、彼女は。」
四月になれば彼女は。エイプリル・カム・シー・ウィル
数多いサイモン&ガーファンクルのレパートリィの中でも、ぼくがいち
ばん気に入っているタイトルはこの曲、“april come she will”ということ
になります。ちなみにもう一曲、と訊かれたなら『簡単で散漫な演説』と
いうのを挙げます。
小西さんは、ポルナレフの「ノン・ノン人形」を日本語の詞に直し、野本かりあさんに
歌わせたことがある方です。
こちらはポルナレフの「ノン・ノン人形」です。
http://www.youtube.com/watch?v=BbeCVPveli4&feature=related
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